【北海道初公開!】東山魁夷の最高傑作「唐招提寺御影堂障壁画」の壮大なる美!札幌で感動の体験を

2019年6月8日(土)から、戦後の日本画壇を牽引した巨匠、東山魁夷(ひがしやま かいい)画伯の集大成ともいえる壮大な作品群が、ついに北海道で初公開される運びとなりました。開催されるのは、「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」で、会場は札幌市の北海道立近代美術館です。この展覧会は、画家が晩年に心血を注いで制作した、奈良の古刹・唐招提寺(とうしょうだいじ)の御影堂(みえいどう)を飾る障壁画、全68面を一挙にご覧いただける、またとない機会になるでしょう。

東山魁夷は、風景をテーマにした叙情豊かな作風で知られ、日本の自然の静けさや奥ゆかしい美しさを描き出し、多くの人々の心を捉えてきました。今回の展示の核となる**「唐招提寺御影堂障壁画」は、1970年代に鑑真和上(がんじんわじょう)ゆかりの唐招提寺から依頼を受け、約10年の歳月をかけて完成させた大作で、まさに画伯の生涯をかけた渾身の作品といえます。この障壁画は、御影堂という建物の内部を装飾するものであり、日本画の最高峰に位置づけられるものなのです。

中でも特に注目したいのは、代表作の一つである「濤声(とうせい)」**でしょう。これは、激しく打ち寄せる波を描いた力強い作品で、その迫力は写真(部分)からも伝わってくるようです。この障壁画群は、鑑真和上の故郷である中国の風景と、和上が苦難の末にたどり着いた日本の美しい自然とをテーマに描かれており、和上の求道の精神と、両国の壮大な自然が見事に融合しています。展覧会では、主要な障壁画だけでなく、制作過程を示す貴重なスケッチや下図なども併せて展示されるため、巨匠の創作の秘密に深く迫れるに違いありません。

この歴史的な展覧会に対する、SNSでの反響も非常に大きく、「北海道でこの作品が見られるなんて夢みたい」「絶対に行きたい、今年の夏の最大イベント!」といった熱気あふれる声が多数見受けられます。中には、すでに奈良の唐招提寺で鑑賞された方も、「スケッチや下図を見ると、また違った感動があるに違いない」と再訪を誓うコメントも投稿されています。北海道在住の方はもちろん、この機会に道外からの来場を計画されている方も多く、美術ファンにとって、まさに待望の展覧会だと言えるでしょう。

私見ですが、東山魁夷の描く世界は、現代社会の喧騒から私たちを解き放ち、内省的な静けさを与えてくれる力があります。障壁画という特性上、実際にその空間に身を置くことで、絵画と一体化したような、他では得られない感動体験ができるのではないでしょうか。特に、鑑真和上の渡来の苦難と偉業を背景に、日本と中国の風景をモチーフとしている点は、単なる美術作品を超えた、精神的な深みを感じさせてくれるはずです。

この素晴らしい機会は、2019年6月8日(土)から7月28日(日)までの期間、北海道立近代美術館にて開催されます。開場時間は午前9時30分から午後5時まで(入場は閉館の30分前まで)です。休館日は月曜日ですが、7月15日(月・祝)は開館し、翌日の7月16日(火)が休館日となりますので、ご注意ください。一般の観覧料は1,500円で、この貴重な文化財を間近で鑑賞できる絶好のチャンスです。主催は日本経済新聞社、北海道立近代美術館、テレビ北海道、北海道新聞社などとなっています。日本美術の至宝を体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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