いよいよ熱戦の火ぶたが切られます。サッカーの祭典、女子ワールドカップ(W杯)フランス大会が、2019年6月7日午後9時(日本時間8日午前4時)にパリで開幕いたします。初戦は開催国のフランスと韓国が激突するA組の試合です。この世界的な舞台で、2大会ぶりの栄冠を目指すのが、私たち日本の誇り「なでしこジャパン」でございます。
なでしこジャパンは、初戦となる1次リーグD組のアルゼンチン戦(日本時間2019年6月11日未明キックオフ予定)に向けて、開催地パリの近郊で2019年6月5日、いよいよ本格的な調整を開始いたしました。約2時間にわたるトレーニングでは、選手たちの組み合わせを入れ替えながら、入念に戦術を確認する姿が見受けられました。特に、チームの要である熊谷紗希選手(リヨン所属)らが中心となり、7人対7人の形式で、攻撃の組み立て方を繰り返し確認していた模様です。キャプテン熊谷選手は、W杯優勝経験を持つチームを支える「バランサー(チーム全体のバランスを取る役割)」として、非常に重要な存在だと言えるでしょう。
アルゼンチン戦を控えたこのタイミングで、SNSでも大きな反響が見受けられます。「熊谷選手のリーダーシップに期待したい」「若手とベテランの融合が楽しみだ」といった、なでしこジャパンへの熱いエールや期待の声が数多く投稿されています。また、「アルゼンチンは手ごわい相手だが、初戦を勝利して勢いに乗ってほしい」と、初戦の重要性を指摘するコメントも目立っていました。
今回のなでしこジャパンは、若手が多く、フレッシュな顔ぶれが揃っています。もちろん、経験豊富な熊谷選手らがチームを引っ張りますが、新しい世代が世界を相手にどこまで通用するのか、非常に楽しみな要素です。なお、トレーニングにおいては、阪口夢穂選手と小林里歌子選手(ともに日テレ・ベレーザ所属)、平尾知佳選手(アルビレックス新潟レディース所属)の3選手は、チーム全体とは別の「別メニュー」で調整を行っていました。これは、コンディションを整えるための個別調整や、軽い怪我の回復に専念しているものと推察されます。
世界を相手に戦うW杯では、初戦の結果がチームの士気に大きく影響します。アルゼンチン戦は、なでしこジャパンが波に乗れるかどうかの試金石となるでしょう。私たち編集部としても、2011年大会で見せた粘り強い「組織力」と「パスワーク」を武器に、新生なでしこジャパンが再び世界の頂点に立つ姿を期待しています。日本の女子サッカーの力を、世界に証明してくれることと信じています。
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