学生必見!paizaラーニングが完全無料に?プログラミング教育の未来を切り拓くギノの挑戦

IT業界を目指す学生の皆さんにとって、非常に心強いニュースが飛び込んできました。ITスタートアップとして注目を集めるギノ株式会社が、2019年08月01日より、学生向けに展開しているオンラインプログラミング学習サービスを無料で提供することを発表したのです。通常であれば月額980円の受講料が必要となる高品質な講座が、学校単位での申し込みによって無料になるというこの試みは、教育現場に新たな風を吹き込むことでしょう。

今回、無料化の対象となったのは「paiza(パイザ)ラーニング」という、初心者から中級者をターゲットにした学習プラットフォームです。このサービスは、ブラウザ上で動画を視聴しながら、実際にコードを書いてその場で実行できる点が最大の特徴と言えます。環境構築という、プログラミング初心者が最初につまずきがちな「自分のパソコンで動く状態にするまでの準備」をスキップして、すぐに学びを始められるのは画期的です。

SNS上では「学生のうちにこんなサービスが欲しかった」「無料で学べるなら言語の幅を広げたい」といった期待の声が数多く寄せられています。2019年07月時点ですでに動画の本数は1000本を超えており、登録者数も約10万人に達しているとのことです。学習できるプログラミング言語は、Web開発で根強い人気を誇る「PHP」や、大規模システムの開発に欠かせない「Java」など、実務に直結するラインナップが勢揃いしています。

この無料特典を利用するためには、国内の小中学校、高校、大学、専門学校などの教育機関や教員が申し込みを行う必要があります。ギノによる審査を経て発行される「クーポン番号」を学生が専用サイトで入力することで、動画が見放題になる仕組みです。対象期間は申し込みから2020年03月末までの一年度間ですが、継続して申し込めば翌年度も利用可能となっています。年度途中で追加された新作動画も無料でチェックできるのは嬉しいポイントですね。

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スキルを可視化してキャリアを掴む!ギノが描く戦略的エコシステム

ギノがこれほど大胆な無料化に踏み切った背景には、主力のエンジニア就職・転職サービスの基盤を固めたいという戦略的な狙いが存在します。同社のサービスでは、ユーザーがプログラミング試験を受けて技術レベルを判定される仕組みとなっており、企業はそのランクを信頼して採用活動を行います。つまり、学習の入り口を広げることで将来的なプロフェッショナルを育成し、自社の採用プラットフォームを活性化させようとしているのです。

企業が支払う成功報酬は、人材の技術レベルに応じて「Sランク」なら100万円、「Aランク」なら80万円という明確な仕組みが採用されています。編集者としての私見ですが、こうした「スキルの数値化」は、学歴や経歴に自信がない若手にとっても、実力さえあれば道が開ける公平なチャンスを生むと感じます。努力がダイレクトに市場価値に直結する可視化モデルは、学習のモチベーションを維持する上で非常に強力な装置となるはずです。

さらに、2020年から小学校でのプログラミング教育が義務化されるのを目前に控え、現場の教員不足は深刻な課題となっています。指導できる人材が限られる中で、プロが制作した教材を無料で導入できるメリットは計り知れません。学校側はコストを抑えつつ質の高い教育を提供でき、学生は自力でスキルを磨ける。このエコシステムが成功すれば、日本のエンジニア不足解消に向けた大きな一歩となることは間違いないでしょう。

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