【モスバーガー海外戦略】人口1億人超のフィリピンへ7年ぶり進出!現地大手製粉会社との合弁で2019年度中に1号店オープンへ

株式会社モスフードサービスは、2019年6月9日、フィリピン市場への進出を発表しました。これは新たな国・地域への進出としては、実に7年ぶりとなります。同社はフィリピンの大手製粉会社であるゼネラルミリングの傘下で外食事業を展開する子会社「トーキョーコーヒーホールディングス」と手を組み、合弁会社を設立する計画です。この強力なタッグにより、2019年度中にはマニラ周辺で待望の1号店がオープンする見込みです。

注目すべきは、フィリピンの持つ大きな市場の魅力でしょう。人口は1億人を超え、平均年齢が24歳と極めて若いのが特徴です。この若く、活気に満ちた消費者層は、欧米風の食習慣にも馴染みがあり、モスバーガーが提供する独自のハンバーガーや日本らしいホスピタリティへの関心も高いと期待されます。SNSでは「ついにフィリピンでもあの味が楽しめるようになるのか!」「日本のハンバーガー文化が世界に広がるのは嬉しい」といった、期待の声が多数寄せられています。

私見ですが、今回の進出はモスフードサービスにとって極めて戦略的な一手だと評価できます。フィリピンは既に9カ国目の進出先となりますが、この国が持つ成長ポテンシャルは計り知れません。現地のニーズを熟知し、生産・物流といったインフラ整備にも強い現地大手製粉会社と組むことで、市場へのスムーズな浸透が期待できるでしょう。合弁会社の出資比率は、トーキョーコーヒーホールディングスが65%、モスフードサービスが35%と、現地のパートナーの知見と力を最大限に活用する体制を構築しています。

同社は、フィリピン市場において2027年度までに50店舗の展開を目標に掲げています。また、モスフードサービスはフィリピンだけでなく、2019年4月にはタイでも現地企業と合弁契約を結んでおり、アジア地域での海外展開を加速させている状況です。この積極的な海外戦略が功を奏し、2020年3月期には海外店舗数400店の達成を見込んでいるとのことで、その勢いからは目が離せません。日本発祥のハンバーガーチェーンが、アジアの成長市場でどのように飛躍を遂げるのか、今後の展開に大いに期待が高まります。

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