IBMと東大が挑む未来社会の設計図!AIと人文科学の融合で日本企業はどう変わる?

2019年08月26日、日本IBMと東京大学は、デジタル技術と人文社会科学を掛け合わせることで、新しい社会モデルを構築するための研究プログラムを共同で設立したと発表しました。この試みは、単なる技術開発の枠を超え、人間中心の視点から未来をデザインしようとする非常に野心的なプロジェクトです。

東大が誇る広範な学術的知見と、IBMの「AI(人工知能)」や「量子コンピューター」といった世界最先端のテクノロジーを融合させることで、日本企業の強みを引き出しつつ、持続可能な成長を実現する道筋を探ります。契約期間は2022年03月までとなっており、数年かけてじっくりと次世代の礎を築いていく計画です。

今回設立されたプログラムは「コグニティブ・デザイン・エクセレンス(CDE)」と命名されました。ここでの「コグニティブ」とは、コンピューターが自ら考え、学習し、理解する力を指しており、それらをデザインの力と融合させることで、私たちの生活に真に豊かな価値をもたらす社会像を描き出そうとしています。

SNS上では、「文理融合の究極系だ」「大企業が18社も集まるのは期待しかない」といった驚きと期待の声が次々と上がっており、産学連携の新しい形に多くの注目が集まっています。特に、技術だけが先行しがちな現代において、人文科学の視点を取り入れる姿勢には、多くの知識人が賛同の意を表明しているようです。

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日本を代表する18社が参画!業界の壁を超えた未来へのディスカッション

この壮大なプロジェクトには、NTTドコモや日産自動車、キリンホールディングス、三井住友銀行といった、日本を代表する多様な業種の企業18社が名を連ねています。これほど豪華な顔ぶれが揃う背景には、一社だけでは解決できない複雑な社会課題に立ち向かいたいという、強い危機感と使命感があるのでしょう。

研究では、ブロックチェーン(情報の改ざんを困難にする分散型の記録技術)やIoT(あらゆる物がインターネットに繋がる仕組み)といった高度な技術が活用されます。専門家からの鋭い問いかけに対し、各社の経営幹部が議論を深めることで、エネルギー問題や交通インフラ、格差是正といった多岐にわたるテーマを検討します。

私は、この取り組みこそが、停滞を感じさせる日本経済の「起爆剤」になると確信しています。技術はあくまで道具に過ぎず、それをどう使い、どのような社会を幸せと定義するかは人間の学問である人文社会科学にしか導き出せません。このプログラムが、若き学生たちにその本質を伝授する場となる意義は計り知れません。

単なる利益追求に留まらず、災害対策や教養といった文化的な側面までを研究対象に含めている点は、企業の社会的責任を果たす上でも非常に素晴らしい視点です。2019年08月26日から始まるこの挑戦が、数年後にどのような「未来の当たり前」を私たちに見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。

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