日本サッカー協会は2019年08月30日、東京五輪での金メダル獲得を目指すU-22日本代表の北中米遠征メンバー22名を発表いたしました。今回の遠征では、名門バルセロナへの移籍で世界を驚かせた安部裕葵選手をはじめ、ポルトガルのマリティモで研鑽を積む前田大然選手、そして鹿島アントラーズのストライカーとして頭角を現している上田綺世選手など、次世代を担う豪華な顔ぶれが揃っています。
この遠征は、2019年09月06日にメキシコ代表と、続いて2019年09月09日にはアメリカ代表との対戦を予定しており、強豪国を相手に真剣勝負を繰り広げる貴重な機会となるでしょう。今回のメンバー選定についてSNS上では、「バルサの安部がどれだけ成長しているか楽しみすぎる」「上田の得点力は今の代表に不可欠だ」といった期待の声が次々と上がっており、ファンの熱量も非常に高まっています。
現在、フル代表(年齢制限のないトップチーム)と兼任で指揮を執る森保一監督は、同時期に行われるワールドカップ予選の活動があるため、残念ながら今回の遠征には同行しません。しかし、監督は「個々のレベルアップを図る絶好のチャンスであり、素晴らしい強化の機会にしてほしい」と選手たちへ熱いエールを送っており、不在の間もチームの底上げが図られることを強く望んでいるようです。
特筆すべきは、日本サッカーの歴史を築いてきた伝説の守護神、川口能活GKコーチが同行する点でしょう。ナショナルトレセン(日本中の優秀な選手を集めて育成する強化システム)のコーチとして、彼が持つ国際舞台での豊富な経験や熱い魂が若き選手たちに注入されることは、チームの精神面においても非常に大きなプラスに働くはずです。技術だけでなく、戦う姿勢を学ぶ絶好の場となるに違いありません。
私個人の見解としては、このU-22世代こそが日本サッカーの未来を左右する「黄金世代」になると確信しています。特に海外クラブで日常的に激しい競争に晒されている安部選手や前田選手が、その経験をどのようにチームへ還元し、化学反応を起こすのかが最大の注目ポイントです。単なる親善試合として終わらせず、個々が「自分が主役だ」という強い自覚を持ってピッチに立ってくれることを期待して止みません。
コメント