【2019年6月13日】アジア株反落!騰訊控股やサムスン電子など主力株に「利益確定の売り」が殺到した背景を徹底解説

2019年6月13日のアジア株式市場は、前日のアメリカ市場の反落という流れを受け、全体的に下げる展開となりました。特に、これまで1カ月ぶりの高値水準まで上昇していたアジアの主要銘柄には、いったん利益を確定しておきたいという投資家の心理が働き、「利益確定の売り」が優勢になったのが大きな要因でしょう。投資の世界でよく聞く「利益確定の売り」とは、株価が上がって含み益(まだ実現していない帳簿上の利益)が出ている状態で、その利益を確実なものにするために株式を売却することです。高値圏にある銘柄ほど、この売りが出やすくなる傾向がありますね。

アジアを代表する主要銘柄も例外ではなく、中国の巨大インターネットサービス企業である騰訊控股(テンセント)や、韓国のテクノロジー大手サムスン電子といったハイテク株が軒並み値を下げました。これらの企業は、アジア全体の株式相場をけん引する存在ですので、その下落は市場全体に与える影響も大きいと言えます。高性能なスマートフォンや半導体、ゲームなど、世界的な需要に左右される製品・サービスを扱う主力企業が売られる展開は、市場のムードを冷え込ませるでしょう。

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金融株の動向とSNSでの反響

また、金融セクターの株価も軟調な動きを見せています。例えば、中国建設銀行などの金融関連の銘柄も力を失っていますね。一般的に、金融株は景気の動向に敏感で、景気が良くなると融資が増えたり金利が上がったりして収益が伸びやすいとされていますが、市場全体が冷え込む局面ではその影響を受けやすい傾向があるものです。この日のように、主要な景気敏感株が売られる状況は、投資家が今後の経済情勢に対してやや慎重な姿勢に傾き始めたことを示唆しているのではないでしょうか。

この日のアジア株の反落について、SNS上では「#利益確定の売り」や「#アジア株」といったキーワードで様々な意見が交わされました。例えば、「アメリカの株価が下がると、連鎖反応でアジアも売られるのは仕方ない」「高くなっていたから、この辺りで一旦利食い(利益確定)するのは当然の流れだ」といった、冷静な受け止め方のコメントが多く見受けられました。また、「騰訊やサムスンが下がると、自分のポートフォリオも厳しい」といった、個人投資家の方々の率直な声も目立っています。なお、この日はフィリピン市場が休場だったため、同国の取引は行われていませんでした。

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