いよいよ胸が高鳴る瞬間がやってきました。ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の幕開けを2019年09月20日に控え、日本代表は前々日となる2019年09月18日、運命のロシア戦に向けた登録メンバー23名を公表しました。東京スタジアムのピッチに立つ先発陣には、チームの精神的支柱であるリーチ マイケル選手や、経験豊富な堀江翔太選手といった頼もしい顔ぶれが名を連ねています。
攻撃のタクトを振る司令塔の「スタンドオフ(SO)」には田村優選手が選ばれ、素早いパス回しでリズムを作る「スクラムハーフ(SH)」には流大選手が起用されました。また、若き力として期待される姫野和樹選手が「ナンバーエイト(NO8)」としてスクラムの最後尾から突進します。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは記者会見で、最高の仕事ができる布陣であることを強調しつつ、一切の油断は許されないと表情を引き締めました。
今回の選考で注目すべきは、2019年09月06日に行われた南アフリカとの壮行試合から、先発メンバーが7名も入れ替わっている点でしょう。快速を誇る福岡堅樹選手が負傷で離脱するという苦境に対し、指揮官は松島幸太朗選手とレメキ・ロマノ・ラヴァ選手を「ウイング(WTB)」に配置しました。彼らは敵陣を切り裂く重要な役割を担っており、その爆発力が試合展開を左右すると言っても過言ではありません。
さらに、日本代表の歴史において最年長出場記録を更新し続けている38歳のトンプソン ルーク選手も、リザーブとしてベンチに控えています。交代枠から投入される彼のようなベテランの存在は、接戦となった際にチームを落ち着かせ、勝利への執念を呼び覚ます貴重なピースとなるはずです。SNS上でも「トンプソンの経験値は絶対に必要」「松島選手の走りに期待!」といった熱い声援が飛び交い、列島はラグビー一色に染まりつつあります。
ここでラグビーのポジションについて少し触れておきましょう。司令塔の「スタンドオフ」は、野球で言えばピッチャーとキャッチャーを合わせたような役割で、キックやパスの判断を瞬時に下す重要なポジションです。また「フランカー」や「ナンバーエイト」といったフォワードの選手たちは、体を張ってボールを奪い合い、味方の攻撃の起点を作る、まさにラグビーの醍醐味である「肉弾戦」の主役たちと言えるでしょう。
世界ランキング10位の日本は、この大会で史上初となるベスト8進出を目標に掲げています。1次リーグA組では、20位のロシアを皮切りに、世界最強の一角であるアイルランド、強靭なフィジカルを持つサモア、そして伝統のスコットランドと激突する過酷なスケジュールです。上位2チームのみが進める決勝トーナメントへの切符を掴むためには、初戦のロシア戦で勢いに乗ることが絶対条件となるでしょう。
私自身の視点としても、自国開催という巨大なプレッシャーを「誇り」に変えられるかどうかが鍵だと感じています。4年前の南アフリカ戦で見せた奇跡を、今度は自分たちの庭で再現するだけでなく、それをスタンダードに変える力が今の代表には備わっています。2019年09月18日の午前中も、選手たちは東京都内で最終調整を行い、静かに、しかし熱く闘志を燃やしている様子が伝わってきました。
いよいよ明日、アジア初開催となるラグビーの祭典が始まります。桜のジャージを身にまとった勇者たちが、東京の夜空の下でどのようなドラマを見せてくれるのでしょうか。日本中の視線が注がれる中、彼らがフィールドで最高のパフォーマンスを発揮し、歴史の扉をこじ開けてくれることを信じて疑いません。私たちファンも一丸となって、スタジアムやテレビの前から熱狂の渦を巻き起こしていきましょう。
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