2019年09月18日、横浜アリーナにて開催されたバレーボール女子ワールドカップの第4日。世界ランキング6位の日本代表「火の鳥NIPPON」は、粘り強い戦いを見せるカメルーン代表を相手にセットカウント3対0で完勝を収めました。これで通算成績を2勝2敗のタイに戻し、上位進出への望みを繋いでいます。会場を埋め尽くしたファンの熱気は凄まじく、日本中がこの快勝に沸き立っています。
第1セットから日本の攻撃が火を噴きました。古賀紗理那選手や石井優希選手が巧みなスパイクで相手を翻弄し、25対17という大差で先取に成功します。この「スパイク」とは、ネット際で高く跳躍して相手コートへボールを叩きつけるバレーの華とも言える攻撃手段です。続く第2セットも同様のスコアで連取し、日本は試合の主導権を完全に掌握しました。選手たちの集中力が途切れない素晴らしい展開となっています。
運命の第3セットは、長内美和子選手の鋭いサーブが起点となりました。彼女が放った強烈な一撃から連続得点が生まれ、相手の守備をじわじわと崩していく様子は圧巻の一言に尽きます。最終的に25対20でこのセットも奪い取り、カメルーンの反撃を退けて勝利を掴み取りました。世界ランク17位と格下の相手ではありましたが、油断することなく自分たちのバレーを貫いた姿勢は、高く評価されるべきでしょう。
SNS上では「古賀選手の決定力が戻ってきた!」「長内選手のサーブがエグい」といったファンからの歓喜の声が溢れています。特に、大事な場面で決めきる精神力の強さに感動する投稿が多く見られ、トレンドにも「バレー女子」がランクインするほどの盛り上がりを見せました。カメルーンはこれで4連敗という厳しい状況ですが、日本にとっては次戦へ向けた最高な弾みとなったことは間違いありません。
混迷するW杯の勢力図と日本代表への期待
同日に行われた他会場の結果にも注目が集まっています。強豪・中国はドミニカ共和国を3対0で圧倒し、無傷の4連勝を飾りました。また、アメリカもオランダとの上位対決を制して全勝をキープしており、今大会の優勝争いは非常に高いレベルで推移しています。オランダは今大会初黒星を喫し、上位陣の星の潰し合いが激化していくことが予想されるでしょう。
編集者の視点から述べさせていただくと、今回の日本の勝利は単なる一勝以上の価値があると感じます。強豪がひしめくW杯において、格下相手にセットを与えずストレートで勝ち切ることは、後半戦のセット率争いで大きなアドバンテージとなります。何より、若手とベテランの歯車が噛み合い始めた今のチーム状態は非常にポジティブです。次なる強敵との対戦でも、この勢いを維持したままぶつかってほしいと願っています。
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