共働き夫婦の家計管理術!結婚前に決めるべき「貯金と生活費」の黄金ルール

2019年09月21日、新しい門出を控えたカップルにとって、避けては通れないのが「お金」の話です。来年に結婚を控える30代の女性からは、正社員の夫と非正規雇用の自分という収入格差に不安を感じるという切実な声が寄せられています。独身時代のように自由にお金を使えなくなる寂しさはありますが、これからは二人三脚で資産を築くステージへと進むことになります。窮屈になりすぎず、かつ将来に備えるための賢い家計管理の秘訣を探っていきましょう。

SNS上では「結婚前にお金の話をするのは気が引ける」という意見もありますが、一方で「曖昧にしたせいで後から揉めた」という経験談も多く見受けられます。まずは、お互いの理想とするライフスタイルを共有することから始めてみてはいかがでしょうか。子供の教育方針やマイホーム購入の有無、そして何に価値を置いてお金を使いたいのか。こうした価値観のすり合わせこそが、揺るぎない家計の土台となります。何より「年間を通して必ず黒字を維持する」という共通認識を持つことが大切です。

特に意識しておきたいのが、ライフステージの変化に伴う収入の変動です。出産や育児の時期には、どうしても一方が仕事を休んだりセーブしたりせざるを得ません。そうした事態を見越し、あらかじめ生活水準を抑えて一方の収入だけでやりくりする練習をしたり、予備費を蓄えたりする準備が求められます。不測の事態を想定内に収めることで、心にゆとりが生まれるでしょう。また、帰省費用や車の維持費といった定期的な大型出費も、事前に予算化しておくと慌てずに済みます。

透明性とプライバシーを両立させる管理のコツ

具体的な管理方法としておすすめなのが、「生活費専用口座」を一つ作ることです。お互いの負担割合を決めて入金する形でも、一度全額を合算して配分する形でも構いませんが、生活費と将来の貯蓄額が可視化されている状態が理想的です。貯蓄に関しては「相手が貯めていると思っていた」という誤解が最も危険です。積み立て定期や、会社に制度があれば財形貯蓄(給与天引きで行う貯蓄制度)を活用し、強制的に資産を形成する仕組みを整えましょう。

賢くお金を増やすなら、制度の活用も欠かせません。例えばiDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で拠出した掛金を運用して老後に備える制度ですが、掛金全額が所得控除になるため節税メリットが非常に大きいのが特徴です。早く始めるほどその恩恵は増すため、少額からでも検討する価値は十分にあります。また、保険についても「保障」と「貯蓄」を切り分けて考えることで、家計の構造がスッキリと整理され、無駄な出費を抑えることができるはずです。

一方で、夫婦円満の秘訣は「お小遣い」への不干渉にあります。共通の資産管理は徹底しつつも、個人の趣味や嗜好に使うお金については詮索しないというルールが、プライバシーを守りストレスを軽減させます。クレジットカードも生活用と個人用で使い分ければ、家計の透明性を保ちつつ自由も確保できるでしょう。管理のプロであるファイナンシャルプランナーは、こうした細かなルール作りが将来の幸福度を左右すると説いています。ぜひ、お二人だけの心地よいルールを見つけてください。

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