デジタルとアナログの融合!「パーソナライズDM」のDMクラスターとWeb接客のエフ・コードが挑む次世代マーケティング

福井市に拠点を置く平林印刷の子会社、DMクラスター株式会社が、このたびIT企業の株式会社エフ・コードと資本業務提携を締結しました。ダイレクトメール(DM)の製造・発送を強みとするDMクラスターと、先進的なWeb接客ツールを開発するエフ・コード。両社が持つノウハウを掛け合わせることで、デジタルとアナログの垣根を超えた、より効果的なマーケティングサービスの創出を目指します。DMクラスターはエフ・コードへの出資を行いますが、その金額は公表されていません。

DMクラスターは1979年の創業以来、2019年3月期には売上高7億円を計上するなど、ダイレクトメール業界で確固たる地位を築いてきました。中でも、顧客一人ひとりのニーズや購買履歴に合わせて内容や送付のタイミングを最適化し、1通からでも送れる「パーソナライズDM」のサービスに特に強みを持っています。このパーソナライズDMは、Eコマース(EC)や通信販売の企業を中心に、購入まであと一歩のところで離脱してしまった顧客(カゴ落ち顧客)への再アプローチや、既存顧客のリピート率向上に高い効果が見込める施策として、近年注目を集めています。

一方、提携相手となるエフ・コード社は、東京都新宿区に本社を置くIT企業で、Webサイト上でのユーザーの行動履歴を分析し、最適なタイミングでバナー広告などを出し分ける「Web接客ツール」である「CODE Marketing Cloud(コードマーケティングクラウド)」を提供しています。Web接客とは、実際の店舗で店員が顧客に話しかけるように、Webサイトを訪問したユーザーに対して最適な情報や提案を行うことで、サイトからの離脱を防いだり、目的のページへの誘導を促したりする手法です。サイトに訪れたユーザーに適切なアプローチをすることで、コンバージョン率(CVR)を高めるために不可欠な要素となっています。

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デジタルとアナログを繋ぐ、革新的な顧客体験とは

今回の資本業務提携の背景には、デジタルの世界での行動履歴に基づいて、アナログであるDMで顧客にアプローチすることの重要性が高まっているという認識があります。エフ・コードが提供するWebサイトでの詳細な行動データと、DMクラスターが誇るパーソナライズDMの製造・発送技術。この2つの強みを組み合わせることで、オンラインでの興味・関心や購買意欲を、オフラインでの具体的な「手触りのある情報」へと直結させることが可能となります。これにより、デジタル施策だけでは届かなかった層や、より深いエンゲージメント(顧客との絆)を築きたいと考える企業に対し、より強力なマーケティングソリューションを提供できるようになるでしょう。

この提携は、地方を含む全国の中小企業に対しても、デジタルとアナログの相乗効果を活かした効果的なマーケティング施策を提供することを目指しています。特に、リソースが限られている中小企業にとって、専門知識が必要なWebマーケティングと、手間のかかるDM施策を、ワンストップで、しかも効果的に実施できるサービスは非常に魅力的でしょう。インターネット上での反響を見ても、「地方企業にも最先端のマーケティングをという視点が素晴らしい」「デジタルの動きをアナログで補完するのは理にかなっている」といった、その将来性に期待する声が多く寄せられています。このタッグは、マーケティング業界における新たなスタンダードを創造する、重要な一歩になると私は考えます。

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