『スター・ウォーズ』の巨匠からラテンジャズまで! 2019年5月28日、今聴くべき注目のディスクレビュー3選

2019年5月28日、音楽シーンは多彩な新作リリースで活気づいています。映画音楽の壮大な世界から、ロックとソウルの情熱的な融合、そしてラテンジャズの熱いアンサンブルまで、今週特に注目したい3作品をピックアップしてご紹介します。

まず必聴なのが、映画音楽の「巨匠」ジョン・ウィリアムズ氏の名曲集『ジョン・ウィリアムズ・セレブレーション』(ユニバーサル)です。今年で創立100周年を迎えた米国の名門オーケストラ、ロサンゼルス・フィルハーモニックが、2019年1月にライブ録音した豪華な2枚組となっています。

指揮を務めるのは俊英グスターボ・ドゥダメル氏。『ジョーズ』『スター・ウォーズ』『E.T.』といった不朽の名作が、金管楽器の輝かしい音色と弦楽器の美しい響きで見事に蘇ります。SNSでも「まさにゴージャス!」「名場面が目に浮かぶ」と絶賛されており、生演奏の迫力を自宅で体験できる、映画ファン必携のアルバムと言えるでしょう。

続いては、英国の4人組バンド、ザ・ヘヴィーの3年ぶり5作目となる『サンズ』(ワーナー)です。彼らは「もし1960~70年代のダイナミックなハードロックと、同時期に黄金期だったニューソウル(ソウルミュージックの一ジャンル)を融合させたら?」という、ロックファンの夢を非常に高いレベルで実現させています。

ヒップホップ的なリズムを細かく刻むなど現代的な感性も加えられ、懐かしくも全く新しいサウンドが魅力です。SNSでも「このザラついたロック感が最高」「懐かしいのに新しい、まさに進化系だ」と話題になっており、彼らの音楽的探求がさらに深化したことを証明する一枚です。

最後は、「ラテンジャズ」(中南米のリズムを取り入れたジャズ)を代表するドミニカ出身のピアニスト、ミシェル・カミロ氏の『エッセンス』(ソニー)です。記念すべき25作目にして、実に25年ぶりとなる「ビッグバンド」(大人数のジャズ編成)作品となりました。

「オン・ファイア」といった自身の代表曲を、一体感のある豪華なアンサンブルで再構築しています。正統派のジャズを基盤としながら、随所にラテンの熱い要素が織り交ぜられ、燃えるような情熱と予測不能な展開で聴く者を飽きさせません。ジャズファンならずとも、その圧倒的な熱量に引き込まれることでしょう。

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