メジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、2019年6月17日(日本時間18日)にトロントで開催されたブルージェイズ戦で、今季9号となる3ランホームランを放ちました。この日の大谷選手は「3番・指名打者(DH)」としてフル出場し、5打数2安打3打点1得点という素晴らしい活躍を見せています。チームも10対5で快勝し、大谷選手の活躍が勝利に大きく貢献した格好でしょう。
特筆すべきは、大谷選手が右肘靭帯の再建手術、いわゆるトミー・ジョン手術からのリハビリを経て、今季は5月7日の復帰戦と大きく出遅れている点です。それにもかかわらず、わずか35試合目で9号ホームランに到達しました。昨シーズン、大谷選手が9号を達成したのは51試合目でしたから、今年はそれを大きく上回るペースで本塁打を量産していると言えます。
この驚異的なペースアップについて、大谷選手自身も「いい打席が多くなってきているので、結果もちょっとずつ、ついてきている形」と、確かな手応えを感じている様子です。野球ファンや専門家の間では、復帰後の打撃フォームの微調整や、選球眼(ボールとストライクを見極める能力)の向上が、この打撃覚醒の背景にあると分析する声が多く聞かれます。右肘の不安が減ったことで、より思い切ったスイングができるようになった、という見方も有力でしょう。
📈 打撃好調のきっかけとなった逆転劇と心理戦
この日のホームランは、エンゼルス打線が2回に前打者のマイク・トラウト選手の2点二塁打などで一挙4点を奪い逆転した後の、なお2死二、三塁という重要な局面で飛び出しました。大谷選手は「前の打者が打つと重圧もかかるし、あそこは走者をためるのも投手としては嫌なところ」と、まさに心理戦を読み切ったコメントを残しています。
初球、外寄りの甘い変化球を見事に捉えた打球は、左翼のポール際ギリギリに飛び込み、「切れるかなと思ったが、しっかりいってくれた」と、本人も納得の一打でした。このホームランは、今季7本目となる中堅から左翼方向への一発で、広角に打ち分ける技術が光ります。この一撃によって、この回の猛攻は計7点となり、試合の主導権を完全に握る結果になったのです。複数安打も2試合連続と、完全に量産体制に入ったと見て間違いないでしょう。
📣 SNSでも熱狂!「トミー・ジョン明けが嘘みたい」の声
大谷選手のハイペースなホームラン量産は、SNSでも大きな反響を呼んでいます。多くのファンが「トミー・ジョン手術明けとは思えない」「トラウタニ(トラウト選手と大谷選手のコンビ)が揃うと破壊力がすごすぎる」といった称賛のコメントを投稿しています。また、「このままいけば30本も夢じゃない」「MVP争いに加わるのでは?」など、今後の活躍に期待を寄せる声も非常に多く見受けられます。
私見になりますが、大谷選手の魅力は、その驚異的な身体能力と、故障という困難を乗り越える精神力の強さにあります。特に、ピッチャーとしての登板がない今季、打撃に集中できる環境が整ったことで、その才能が一気に開花していると推察できます。怪我を乗り越えてさらに進化する彼の姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれるに違いありません。この勢いを維持し、さらなる高みを目指してほしいと、心から願うばかりです。
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