東急レクリエーションが過去最高益を達成!「天気の子」「アラジン」の大ヒットで109シネマズが絶好調

映画ファンにとって嬉しいニュースが飛び込んできました。シネマコンプレックス「109シネマズ」を展開する東急レクリエーションが、2019年1月から2019年9月期までの連結決算において、本業の儲けを示す営業利益で前年比2割増の約15億円を記録したもようです。これは同期間としては過去最高の利益であり、映画館に足を運ぶ人が確実に増えていることを物語っています。

この躍進を力強く支えたのは、記録的なヒットとなった作品群です。新海誠監督の「天気の子」や、ディズニーの実写版「アラジン」といった話題作が上映され、多くの観客が劇場に詰めかけました。売上高も約250億円と前年を4%ほど上回る見込みで、まさに映画界全体が活気に満ちあふれている状況と言えるでしょう。

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映画館ビジネスの底力と「体験型消費」の広がり

好調なのは入場者数だけではありません。館内の売店における飲食物やキャラクターグッズの販売も大きく伸びています。最近では映画を観るだけでなく、劇場限定のポップコーンやドリンクを楽しみながら没入感を味わう「体験」を重視する人が増えており、こうした付随する消費が利益を押し上げる大きな要因となりました。

SNS上でも「4DXやIMAXなど、迫力ある環境で観たい映画が増えた」「映画館でポップコーンを食べるのが最高のリフレッシュ」といった声が多く見られ、劇場の付加価値が改めて評価されています。動画配信サービスが普及する現代においても、大きなスクリーンと高品質な音響で楽しむ「劇場の魅力」は、決して色褪せることがないようです。

今後の見通しについて、2019年12月期通期の営業利益は16億円と、前期比7%増を見込んでいます。すでに9月時点で年間予想に迫る勢いですが、会社側は慎重な姿勢を崩していません。というのも、映画事業は公開される作品の成否によって収益が激しく変動する「振幅」の大きなビジネスだからです。そのため、現時点では業績予想を据え置く方向で調整されています。

インターネットメディア編集者としての私見ですが、今回の好業績は単なる「作品運」だけではないと感じます。109シネマズが進めてきたプレミアムな視聴環境の提供が、多様化するファンのニーズに見事にマッチした結果でしょう。2019年12月31日の年度末に向けて、さらなる大型作品の公開が控える中、どこまで数字を伸ばせるか非常に楽しみな展開となっています。

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