大相撲・高安が痛恨の再出場断念!カド番脱出ならず大関転落へ…復活へのシナリオを徹底解説

福岡の地で熱戦が繰り広げられている2019年11月場所ですが、相撲ファンに激震が走るニュースが飛び込んできました。腰痛の影響で2019年11月17日の8日目から休場を余儀なくされていた西大関の高安関が、残念ながら今場所の再出場を見送ることが2019年11月18日に決定したのです。

師匠である田子ノ浦親方の断腸の思いとも言える決断により、高安関の2場所連続での負け越しが確定しました。これにより、15場所守り続けてきた大関の地位から陥落することが確実な情勢となっています。SNS上では「万全の状態で戻ってきてほしい」という温かい声がある一方で、看板力士の相次ぐ離脱を嘆く声も目立ちます。

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大関転落と「特例復帰」の仕組みとは?

ここで大相撲の制度について少しおさらいしておきましょう。大関という地位は、2場所連続で負け越すとその座を追われる「カド番」という厳しいルールが存在します。高安関はまさにその瀬戸際に立たされていましたが、今回は無念の負け越しとなりました。しかし、まだ希望が完全に絶たれたわけではありません。

大関から関脇に転落した直後の場所で10勝以上の勝ち星を挙げれば、特例として即座に大関へ復帰できるルールがあるのです。これは「大関特例復帰」と呼ばれ、過去にも多くの名力士がこの壁に挑んできました。2020年1月場所での高安関には、この過酷な試練を乗り越えることが期待されているでしょう。

それにしても、近年の大関陣の入れ替わりは非常に激しい印象を受けます。秋場所の貴景勝関、今場所の栃ノ心関に続き、高安関までもが3場所連続で転落の憂き目に遭うというのは、極めて異例の事態と言えるのではないでしょうか。実力が拮抗している証拠でもありますが、番付の最高位に近い地位がこれほど不安定なのは寂しい限りです。

個人的な見解としては、無理をして強行出場し、再起不能な怪我を負うよりは、今はしっかりと腰の治療に専念すべきだと思います。29歳という年齢は力士として脂が乗っている時期ですから、焦らずに本来の力強い相撲を取り戻してほしいですね。ファンの期待を背負い、再び土俵で躍動する姿を心待ちにしています。

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