音響機器のリーディングカンパニーであるヤマハから、店舗やレストランの空間演出に最適な天井埋め込み型の薄型スピーカー「VXC2FB」が、2019年11月下旬に発売されることとなりました。この製品は、同社の人気ラインナップである「VXCシリーズ Fモデル」の中でも最小口径を実現した最新の自信作です。
特筆すべきはその驚異的なコンパクトさで、奥行き(バックカン)はわずか76ミリという極めて薄い設計になっています。バックカンとは、スピーカーの背面を保護し音響特性を整える筐体部分のことですが、これが薄いことで天井裏のスペースが限られた現場でもスムーズな設置を可能にしました。
さらに、天井に開ける穴のサイズである開口寸法も186ミリと小さく抑えられており、内装の美観を損なう心配もありません。SNS上では「設置の自由度が格段に上がりそう」「これならリノベーション物件でも導入しやすい」といった、施工性やデザイン性を高く評価する期待の声が早くも寄せられています。
広い指向角度でコストパフォーマンスも実現
本機は単に小さいだけでなく、音を届ける範囲を示す「指向角度」が非常に広く設計されています。一般的なスピーカーに比べて音が部屋全体に均一に広がりやすいため、少ない設置台数であっても広いフロアを効率よくカバーできる点が、オーナーにとって大きなメリットとなるでしょう。
カラーバリエーションはシックなブラックに加え、清潔感のあるホワイトも用意されています。これにより、モダンなカフェから洗練されたアパレルショップまで、あらゆるコンセプトのインテリアに違和感なく溶け込むはずです。価格は税別1万3000円と、導入しやすい設定なのも魅力的ですね。
個人的な見解としては、BGMは店舗の「空気感」を決定づける重要な要素だと考えています。存在感を主張しすぎない「VXC2FB」のような製品は、視覚的なノイズを排除しつつ、質の高い音響空間を作り上げるためのマスターピースになるに違いありません。2019年11月20日の発表は、業界に新たな基準を示しました。
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