【箱根・国道138号】2019年12月27日に通行止め解除!台風19号から待望の復旧、仮設道路で観光シーズンに間に合うか

2019年も残すところあとわずかとなりましたが、箱根を訪れる観光客の皆様や地元の方々にとって、この上ないクリスマスプレゼントが届きました。神奈川県は2019年12月23日、甚大な被害をもたらした台風19号の影響で不通が続いていた国道138号線の一部区間について、2019年12月27日の午前11時をもって通行止めを解除すると正式に発表したのです。

今回復旧するのは、箱根町仙石原の小塚入口バス停付近から宮城野の碓氷洞門に至る約2.8キロの区間となります。この場所は大規模な土砂崩れに見舞われ、道路が完全に寸断されるという深刻な事態に陥っていました。SNS上でも「仙石原へのアクセスが不便で困る」「箱根の復興にはこの道の開通が不可欠」といった切実な声が数多く寄せられていただけに、今回の発表は大きな反響を呼んでいます。

崩落した本来の道路は、現在も「のり面」と呼ばれる人工的な斜面が非常に不安定な状態にあります。そのため、今回は被災箇所の隣接地に「仮設道路」を急ピッチで建設するという、応急的な手法での復旧が選択されました。この迅速な対応により、小田原方面から御殿場方面へ向かう際の大きなタイムロスが解消されることになります。広域移動の動脈が再び繋がり、地域の活気が戻る大きな一歩となるでしょう。

ただし、編集部として一点注意を促したいのは、この仮設道路の走行環境です。県道路管理課も警鐘を鳴らしている通り、新設されたばかりの路面は冬の厳しい寒さで凍結しやすく、スリップ事故のリスクが懸念されます。せっかくの開通が悲しい事故に繋がらないよう、スタッドレスタイヤの装着や慎重なハンドル操作を徹底し、安全第一で箱根の冬景色を楽しんでいただきたいと強く願っています。

本復旧に向けた工法の検討はこれから本格化しますが、まずは年末年始の繁忙期を前に、この重要なルートが確保されたことの意義は計り知れません。箱根という日本屈指の観光地が、災害の爪痕を乗り越えて力強く立ち上がる姿を、私たちはこれからも全力で応援していきたいと考えています。2019年12月27日の開通をきっかけに、箱根にさらなる笑顔が戻ってくるのが今から待ち遠しいですね。

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