世界の経済を揺るがす大きな課題に、地方から鋭く切り込む注目の集会が幕を開けます。北東アジアにおける持続可能な経済成長や、地球規模のエネルギー政策を巡って白熱した議論が交わされる「2020 北東アジア経済発展国際会議(NICE) 日露エネルギー・環境対話」が、2020年2月5日と2020年2月6日の2日間にわたり、新潟市の中央区にある朱鷺メッセで開催される運びとなりました。
1990年の発足以来、毎年新潟の地で知見を紡いできたこの国際会議は、日本、中国、韓国、そしてロシアといった国々の第一線で活躍する専門家や高名な研究者が一堂に会する貴重なプラットフォームです。今回のプログラムでは、特に世界中が動向を注視している「中国」へとスポットライトを当て、激化する米中貿易摩擦の行方や、今後の中国経済が辿るシナリオについて多角的な展望が提示される予定となっています。
ここで注目したい専門用語が「米中貿易摩擦」です。これは世界第1位と第2位の経済大国であるアメリカと中国が、互いの輸入品に対して高い関税を掛け合うなどして対立している状態を指します。この対立は単なる二国間の問題に留まらず、部品の供給網を通じて日本を含むアジア全体の景気や貿易に大きな影を落としているため、今回の会議でどのような打開策や予測が飛び出すのか、非常に高い関心が集まっているのです。
また、今回の試みで特に新鮮な輝きを放っているのが、未来を担う若い世代の参画でしょう。大学生をはじめとする5つのグループが、自分たちの視点で捉えた北東アジアの将来像について熱弁を振るう、新しいプレゼンテーション企画が同時に実施されます。これにはSNS上でも「若者の柔軟なアイディアが国際会議に新しい風を吹き込みそう」「次の時代を作る世代の意見をぜひ聞いてみたい」といった期待の声が数多く寄せられています。
この国際的なイベントは、事前のお申し込みさえ済ませておけば、どなたでも無料でその最先端の議論を傍聴することが可能です。世界の経済情勢が目まぐるしく変化する今、私たちの生活に直結するエネルギーや貿易の未来を、新潟の地から見つめ直す絶好の機会となるのではないでしょうか。変化の激しい時代だからこそ、こうした多国間の対話から生まれる新たな協調のヒントに、私たちは大いにに注目すべきだと確信しています。
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