2020年2月5日、精密研磨材のリーディングカンパニーとして知られるフジミインコーポレーテッドより、来る2020年4月1日付で実施される人事異動が発表されました。今回の異動は、同社が掲げる経営戦略をより強固なものにし、市場の変化に迅速に対応するための組織再編と見受けられます。特に財務や生産管理といった重要部門において、経験豊富なリーダーたちが新たな任務に就くこととなりました。
今回の発表によれば、財務本部長には社長である関敬史氏が就任することになります。また、生産本部長を務める横山英樹氏が新たに生産技術の担当を兼務し、プロダクトサポートの指揮も執ることとなりました。同社が強みとする「生産技術」とは、製造工程をより効率的かつ高品質にするための専門的な手法のことです。今回の人事により、技術開発と実際の生産現場、そして顧客サポートがこれまで以上に密接に連携する体制が構築されるはずです。
製造拠点のリーダー交代が示すもの
主要な工場長の人事も刷新されています。枇杷島工場長であった井上重彦氏は各務原工場長へ、各務原工場長を務めていた二ノ方良一氏は稲沢工場長へとそれぞれ役割を移します。さらに、大橋佐登誌氏が各務東町工場長に就任することが明らかになりました。こうした現場責任者の適材適所な配置は、社内の知見を循環させ、組織全体の底上げを図る狙いがあるのではないでしょうか。
この人事情報が公開されると、ビジネスSNSや業界フォーラムでは、同社の組織強化に対する期待の声が上がっています。「技術とサポートの統合は理にかなっている」「経営トップが直接財務を統括することで意思決定がスピードアップするのでは」といった鋭い分析も見られ、投資家や業界関係者からの関心の高さが伺えます。組織の若返りや配置転換は、変化の激しい精密研磨市場で生き残るための必要不可欠な一手と言えるでしょう。
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