2020年2月5日、美容と健康の常識を覆すような胸躍るニュースが飛び込んできました。なんと、日本酒造りなどに欠かせない「白麹菌」の中に、驚くべき美肌成分が秘められていたことが明らかになったのです。この発見は、2019年に資本業務提携を結んだファンケルとキリンホールディングスによる初の共同研究の成果であり、両社の強みが融合したからこそ辿り着けた結論といえるでしょう。
今回注目された成分は「14-DHE」と呼ばれるものです。少し難しい名前に聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば肌の老化に抗う強力な味方といえます。この成分には、皮膚の表面に存在する「アルギナーゼ1」というタンパク質を増やすという重要な役割があります。そもそもアルギナーゼ1とは、肌のバリア機能を支え、健やかな状態を保つために必要不可欠な物質です。
つまり、この成分を肌に塗ることでアルギナーゼ1が活発になり、結果としてしわの改善や肌のトーンアップ、さらにはエイジングケアまでもが期待できるというわけです。これまでキリンは、この成分を口から摂取した場合の美肌効果を確認していましたが、どのような仕組みで綺麗になれるのかまでは解明できていませんでした。そこにファンケルの培ってきた細胞培養の技術が加わり、そのメカニズムが見事に解明されたのです。
食の技術と化粧品の融合が描く未来のスキンケア
この発見が世に出た直後、SNS上では美容関心層を中心に「日本酒の醸造技術が化粧品に活かされるなんて面白い!」「キリンの技術とファンケルの製品開発力が合わさることで、どんなコスメが誕生するのか今から楽しみすぎる」といった期待の声が次々と上がっています。食品としての麹の良さが、スキンケアの分野で科学的に証明されたことへの驚きも広がっているようです。
私個人としても、この提携の意義は非常に大きいと感じています。長年、発酵食品の力を信じてきた日本人にとって、麹菌という身近な存在が最新のエイジングケアに貢献するというのは、非常に納得感がありますし、何よりワクワクさせられます。今後は、ファンケルが手がける化粧品の中に、この白麹菌の成分が贅沢に配合される日が訪れるはずです。
私たち消費者が毎日使うスキンケアアイテムを通じて、発酵のチカラをダイレクトに享受できる日はそう遠くないでしょう。単に肌を保湿するだけでなく、細胞レベルで本来の美しさを引き出すような、そんな新しい化粧品の登場が待ち遠しいですね。今後の両社の展開から、ますます目が離せません。
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