キャンプの枠を超えて飛躍!スノーピークが韓国企業とタッグで仕掛けるアパレル戦略の全貌

2020年1月28日、アウトドア界の雄であるスノーピークが、韓国の異業種企業と驚きの資本業務提携を発表しました。パートナーに選ばれたのは、古紙回収や販売を主軸に展開してきたバーチャルテックという企業です。一見するとキャンプ用品とは縁遠い業界同士の組み合わせに思えますが、実はこの提携、スノーピークのブランド力を武器にした、韓国アパレル市場への本格参入という非常に野心的な計画なのです。

今回の提携では、バーチャルテックが実施した第三者割当増資(企業が特定の第三者に株式を引き受けてもらい、資金を調達する方法)をスノーピークが引き受ける形で、6.6%の出資が行われました。これにより両社は強固な協力関係を築き、スノーピークブランドを冠したスポーツ用衣料品の共同開発をスタートさせます。これまでキャンプ道具で培った「機能美」が、いよいよ韓国のアパレル市場を席巻しようとしています。

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急速な店舗展開と期待されるシナジー

注目すべきは、そのスピード感です。2020年2月20日には記念すべき第1弾となる商品群の投入が控えており、それを皮切りに、年内に韓国内で70カ所もの販売拠点を開設する予定となっています。スノーピークは2008年から子会社であるスノーピークコリアを通じて現地での販売実績を積み上げてきましたが、今回の提携は、これまで以上に広範囲かつ迅速な顧客接点の創出を意味するでしょう。

一方で、本業である古紙事業の需要減少に伴い、新たな収益の柱を模索していたバーチャルテックにとっても、この提携は願ってもないチャンスです。外部の優秀な人材を呼び込み、成長分野であるスポーツ衣料へと舵を切った同社にとって、機能性とデザインを両立させるスノーピークの知見は、まさに喉から手が出るほど欲しい資産だったはずです。

SNS上では、「キャンプギアで有名なスノーピークの服なら、普段使いでも間違いなくカッコいいはず」「韓国でこれだけ急速に店舗を増やすなんて、期待しかない!」といった、両社の新しい挑戦に対する前向きな声が溢れています。単なるアウトドア用品の販売にとどまらず、ライフスタイルを提案するブランドへの進化を目指すこの戦略は、アジア市場でのさらなる飛躍を予感させる大きな一歩となるに違いありません。

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