2020年1月28日、神奈川県が新たな企業誘致施策「セレクト神奈川NEXT」において、記念すべき第1弾となる4社を認定しました。この制度は、県内での工場やホテル建設を目指す中小企業を力強く後押しするものです。今回選ばれたのは、製造業から3社、そしてホテル業から1社となっており、総額で約71億円もの大規模な投資が計画されています。
特に注目すべきは、横須賀市役所の近く、京急線横須賀中央駅エリアで計画されているホテル建設でしょう。観光客や訪日外国人、さらには家族連れの需要を確実に取り込む狙いがあり、地域の活性化にも大きな期待が寄せられています。SNS上でも「地元の雇用が増えそう」「観光の拠点ができて嬉しい」といった好意的な反響が多く見受けられます。
手厚い支援でビジネスを加速させる新制度
この「セレクト神奈川NEXT」は、2019年11月にスタートしたばかりの新しい枠組みです。最大の特徴は、従来よりも手厚い補助金制度にあります。中小企業であれば、土地や建物、設備への投資額に対して6%を上限5億円の範囲で補助するという大胆な内容です。これまで行われていた施策が投資額の5%補助だったことを考えると、より積極的な投資を促す強力なエンジンとなるはずです。
私個人としても、この制度には大いに期待しています。企業が成長するために必要な投資に対し、行政がこれほど具体的なサポートを行うことは、企業の競争力を高める上で極めて重要です。単に資金を提供するだけでなく、県全体の経済循環を良くしようとする姿勢は非常に評価されるべきでしょう。
地域密着型の戦略と再投資への注力
新制度の特筆すべきポイントは、対象範囲の広さです。これまでは主に県外や国外からの新規投資を支援してきましたが、今回の制度ではなんと「県内企業の再投資」まで対象に含まれました。既存の企業がさらなる飛躍を目指す際、背中を押してくれる存在となるでしょう。
支援対象となる産業は、未病(健康と病気の間にある状態)関連や、自動車などの輸送用機械器具関連が中心です。さらに、横須賀・三浦地域や県西地域については、食料品や飲料の製造業も支援の対象とされています。地域ごとの強みを活かした戦略的な誘致は、神奈川県が持つ産業のポテンシャルを最大限に引き出してくれると確信しています。
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