2019年5月29日の発表によると、埼玉県内の中小企業の資金調達を支える重要な公的機関である埼玉県信用保証協会で、新たなトップが誕生したことが分かりました。塩川修会長(69歳)が2019年5月27日付で退任され、その後任として、前専務理事の中野晃氏(64歳)が新会長に就任されました。また、新しい専務理事には、前埼玉県総務部長の高柳三郎氏(60歳)が就任されたとのことです。
信用保証協会とは、中小企業や小規模事業者が金融機関から融資を受ける際、公的に「保証人」となることで、資金調達を円滑にする公的機関のことを指します。経営者の皆様にとっては、事業の継続と発展に欠かせない、まさに「命綱」とも言える存在でしょう。
新会長に就任された中野晃氏は、1979年に埼玉県庁に入庁され、企画財政部長や公営企業管理者といった要職を歴任された経験豊かな方です。2017年5月からは、同協会の専務理事として、前会長である塩川氏を間近で支えてこられました。興味深いことに、塩川氏とは県庁時代から「師弟関係」にあったとされており、その信頼関係は非常に深いものだと推察できます。
🤝塩川前会長が築いた「連携強化」の功績
退任された塩川修前会長は、約2年間の在任期間中、協会の外部連携の強化に多大な尽力をされました。特に、県中小企業診断協会と地域振興に関する協力提携を結んだことや、県中小企業団体中央会、そして東京海上日動火災保険と、中小企業支援に関する3者協定を締結された功績は大きいと言えるでしょう。これらの協定は、金融面だけでなく、経営改善やリスク対策といった多角的なサポートを中小企業に提供するための、強固なネットワークを築くことに繋がったはずです。
SNS上では、「地元の信用保証協会が活発に動いてくれるのは心強い」「新体制に期待したい」といった、地元経営者からの安堵と期待の声が寄せられています。私自身の見解としては、中小企業が地域経済の主役である埼玉県において、信用保証協会が単なる金融の保証役に留まらず、外部の専門機関や企業と積極的に**連携(アライアンス)**を強化していく姿勢は、非常に重要であると考えます。
中野新会長と高柳新専務理事という、県政に精通した強力なタッグが、塩川前会長が築かれた連携の基盤をさらに発展させ、経営環境が目まぐるしく変わる現代において、埼玉県の中小企業の未来を力強く支えてくれることを心から期待いたします。
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