【未来の暮らし】日産の「EV×太陽光」セット販売が創るエネルギー自給自足時代の幕開け!

日産自動車が、電気自動車(EV)の代名詞ともいえる「リーフ」と、自宅に設置する太陽光発電システムをセットで販売する画期的な取り組みを2019年7月から開始すると発表しました。これは、単に車を売るという枠を超え、未来のエネルギー利用のあり方を提案する非常に興味深い動きといえるでしょう。タッグを組むのは、太陽光パネルの世界的な大手メーカーであるカナディアン・ソーラー社です。国内の日産販売店を窓口として、この新しいパッケージシステムが紹介されることになります。

この「EVと太陽光発電システムのセット販売」は、世界的に見ても大変珍しい試みであり、再生可能エネルギーの「自家消費」、すなわち自分で作った電気を自分で使うという新しいライフスタイルを大きく後押しする可能性を秘めているのです。セットで購入するユーザーには割引も適用されるとのことで、導入へのインセンティブを高めています。

日産の販売店で新たに展開されるシステムには、太陽光パネル本体はもちろんのこと、パワーコンディショナー(略称:パワコン。太陽光パネルで作られた直流の電気を家庭で使える交流に変換するための装置)、そして蓄電池、さらにEV充電器が組み合わされます。太陽光で発電した電気を家庭の消費電力と照らし合わせながら、余った電気は蓄電池や、接続されたEVの「リーフ」に賢く貯めることができるよう設計されています。貯めた電気は、発電できない夜間に使用したり、万が一の停電時に備えたりすることが可能になるため、エネルギーの自給自足に大きく近づくことができるでしょう。このシステムの価格は、およそ400万円弱になる見込みとのことです。

日産の販売店では、まずこの太陽光発電システムがどのようなものかを紹介し、購入を希望されるお客様をカナディアン・ソーラー社の販売店へと繋ぐ流れとなります。もちろん、カナディアン・ソーラー社の販売店側でも、日産のEV「リーフ」が紹介されることになります。双方の販売チャネルを活かし、新しいエネルギーシステムとEVの普及を相乗的に進めていく戦略だといえます。

この発表に対するSNSでの反響は、概ねポジティブな意見が多く見られました。「電気代が高くなる中で、これは理想的な組み合わせだ」「EVを走る蓄電池として活用できるのは理にかなっている」「自宅で充電できればガソリンスタンドに行く手間も省けて便利」など、EVと太陽光発電の組み合わせが生み出す利便性や経済性に期待する声が目立っています。一方で、「初期費用が高いのでは?」「システムの維持管理が大変そう」といった、導入コストや運用に関する疑問や懸念の声も見受けられ、今後の詳細な情報公開が待たれる状況です。

スポンサーリンク

「EV×太陽光」が実現するサステナブルな未来

私は、この日産とカナディアン・ソーラーによる取り組みこそ、サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けた、具体的な一歩だと強く感じています。化石燃料への依存を減らし、クリーンな再生可能エネルギーを最大限に活用する生活は、現代において避けて通れないテーマです。EVと太陽光発電の組み合わせは、まさにその理想形を示すものだと言えるでしょう。

特に「リーフ」のようなEVは、単なる移動手段ではなく、大容量の蓄電池(電気エネルギーを貯めておく装置)としても機能します。日中に太陽光パネルで発電した電気をEVに充電し、夜間にその電力を家庭で使うV2H(Vehicle-to-Home)のようなシステムと組み合わせることで、家庭の電力需給バランスを劇的に改善できます。このセット販売は、エネルギーの消費側である家庭が、同時にエネルギーの生産側ともなり得る「プロシューマー」という新しい役割を市民に与えるものであり、未来の電力ネットワークのあり方さえ変えていく可能性を秘めているのではないでしょうか。

この先進的な取り組みが、日本国内だけでなく、世界中の自動車メーカーやエネルギー業界に大きな刺激を与え、持続可能な未来に向けた競争とイノベーションを加速させることを大いに期待しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました