知の巨人、ハーバード竹内弘高教授がICU新理事長に!「知識創造企業」の概念で教育界に新風を巻き起こす

国際基督教大学(ICU)は、2019年5月29日までに、次期理事長人事を決定いたしました。北城恪太郎前理事長(75歳)の後任として、アメリカの最高峰、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)で教鞭をとられてきた、竹内弘高教授(72歳)が就任される運びとなりました。竹内教授は、企業の経営戦略や組織論における世界的な権威であり、その手腕と国際的な知見に、多くの期待が集まっています。

竹内教授の代名詞とも言えるのが、「知識創造経営」の概念です。これは、組織や社員が持つ、言葉や文書には表しにくい経験則や直感といった「暗黙知(あんもくち)」を、形式的な知識へと変換し、またそれを組織全体で共有・活用することで、新たな価値を生み出すという考え方で、国際的に高い評価を得ています。この知の巨人が、ご自身の母校でもあるICUのトップに立つことは、教育界に大きな新風を巻き起こすでしょう。

竹内教授は、1969年にICUをご卒業されており、母校への想いもひとしおでしょう。理事長としての任期は2019年6月からの2年間と定められており、この期間で、ICUの国際的な地位をさらに高めることを目指されています。特に、学生や教員の海外大学との交流を一層強化していく方針を打ち出しており、グローバルな視点を持つ人材育成への情熱が感じられます。

また、竹内教授は、リベラルアーツ(教養教育)の推進にも力を入れられます。リベラルアーツとは、特定の専門分野に偏らず、幅広い分野の知識や思考法を学び、多角的な視点や批判的思考力を養う教育のことを指します。世界の複雑な課題を解決できるような、柔軟で総合的な能力を持つ人材を育成するためには、この教養教育こそが不可欠だというのが、竹内教授の強いご信念なのでしょう。

このニュースが報じられると、SNS上ではすぐに大きな反響を呼びました。「ハーバードの教授がICUの理事長になるなんて、快挙だ!」「知識創造の概念を、教育の現場でどう活かすのか、非常に興味深い」「国際化が一気に進みそう」といった、歓迎と期待の声が多数寄せられています。特に、竹内教授が野中郁次郎・一橋大名誉教授との共著で1995年に出版された名著『The Knowledge-Creating Company』(日本語版タイトル:『知識創造企業』)のファンからは、「あの理論が教育に適用される」という点で、強い関心が集まっているようです。

竹内教授は、一橋大学教授などを経て、2010年からはハーバード・ビジネス・スクール教授に就任されています。世界のトップスクールでの豊富な経験と、「知識」の本質を知り尽くした経営学者の視点が、ICUの教育と運営にどのような変革をもたらすのか、私たち編集部も今後の動向から目が離せません。ICUが、世界に通用する「知の創造拠点」として、さらなる飛躍を遂げることを期待しております。

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