ホシザキがブラジルで製氷機の現地生産を開始!納期短縮で南米市場のシェア拡大へ

厨房機器の国内最大手として知られるホシザキが、情熱の国ブラジルで製氷機の本格的な現地生産に乗り出しました。これまで同社はアメリカや中国の拠点で作られた製品をブラジルへ輸出していましたが、今後は現地で直接製造する体制へと大きく舵を切ります。この戦略的な転換は、成長著しい南米の飲食店需要を確実にキャッチするための重要な一歩となるでしょう。

今回の現地生産化における最大のメリットは、驚異的な納期の短縮にあります。2019年07月11日現在の発表によれば、従来のアメリカからの輸出では手元に届くまで1ヶ月以上を要していました。しかし、ブラジル国内で生産を行うことで、わずか1週間ほどでの納入が可能になる見込みです。スピード感が求められるビジネスの世界において、このリードタイムの差は圧倒的な強みとなります。

リードタイムとは、発注から商品が納品されるまでに必要な期間を指す専門用語ですが、これが短縮されることで顧客の機会損失を防ぐことができます。ホシザキはまず、導入しやすい安価な2機種の製造からスタートし、2019年内には中型の3機種もラインナップに加える計画を立てています。現地ユーザーのニーズに合わせた柔軟な製品展開が期待されますね。

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衛生意識の高まりが追い風に!2021年に向けた強気の販売戦略

ブラジルは年間を通じて高温多湿な気候の地域が多く、冷たい飲み物や食材の鮮度保持に欠かせない「氷」の需要は極めて旺盛です。現在は袋詰めの氷を購入して凌いでいる飲食店が一般的ですが、最近では衛生面やコストパフォーマンスを重視する動きが加速しています。特に大手飲食チェーンを中心に、自前で清潔な氷を作れる製氷機の導入がブームとなっているのです。

SNS上でもこのニュースは注目を集めており、「ブラジルの暑さを考えれば製氷機ビジネスは勝ち確定ではないか」といったポジティブな反応や、「日本ブランドの品質が南米で広まるのは誇らしい」という期待の声が寄せられています。信頼の「ペンギンマーク」がブラジルの街中で当たり前に見られる日は、そう遠くないのかもしれません。

ホシザキは、2021年を目標にブラジルでの販売台数を現在の3倍にあたる年間3,000台まで引き上げるという野心的な目標を掲げています。私個人としては、同社の強みである「故障しにくさ」と「迅速なメンテナンス体制」が現地で確立されれば、この目標達成は十分に可能だと確信しています。日本が誇るものづくりの精神が、地球の裏側で新たなスタンダードを築く様子を今後も注視していきたいところです。

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