群馬県のデータ消去調査で判明!ブロードリンクへの委託4件も個人情報流出は「なし」の安堵

神奈川県が使用していたハードディスク(HDD)が転売され、大規模なデータ漏洩が起きた事件は記憶に新しいところです。この騒動を受けて群馬県が実施していた独自の調査結果が、2020年01月11日までに発表されました。県が過去のデータを遡って調べたところ、幸いにも私たちのプライバシーに関わる重大な情報の外漏れは一切確認されなかったそうです。

今回の調査は、自治体が処分を依頼した機器から情報が漏れるという「ITセキュリティ(外部からの攻撃や内部のミスによってデータが盗まれたり消えたりしないように保護すること)」の根幹を揺るがす事件が契機となりました。群馬県でも問題の業者である「ブロードリンク」へ、2014年度以降に計4件のデータ消去の依頼が行われていたことが分かっています。

ネット上やSNSでは「自分の住む地域のデータは本当に大丈夫なのか」と、行政の管理体制に対して一時的に不安の声が渦巻いていました。それだけに、今回の「流出なし」という明確な報告に対しては、多くの住民から安堵のコメントが寄せられています。しかし同時に、今後は業者任せにせず、目の前で破壊処理を行うなどの対策を求める厳しい意見も目立ちます。

編集部の視点としては、今回の結果に胸を撫で下ろす一方で、行政にはさらなる猛省と対策の強化を求めたいところです。情報の消去を外部へ丸投げする構造そのものが、今回のような事件の温床になったことは否めません。デジタル社会における「個人情報の保護」は住民の命を守ることと同義ですから、二度とこのような危機を招かないよう、より透明性の高い廃棄プロセスの構築を期待します。

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