恋愛心理・恋愛テクニック

今でも、忘れられない彼氏・彼女。だから私は、元カレや元カノのことが忘れられない

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この世で毎日繰り広げられる男女のドラマ。

男と女は惹かれあいます。喧嘩をしたり、傷ついたり、時に憎しみ合いながらも、恋に落ちてしまうものです。

あなたには、忘れられない恋人はいますか? 「今あの人は何をしているんだろう」と気になることはありますか?

別れてしまっても、忘れられない彼氏や彼女がいるって、素敵なことだと思いませんか。

元カレへの未練


別れました、農家の嫁になる勇気がなかったから


(40代女性)

24歳の時に、職場の同僚として知り合いました。年齢が2つほど上の人で、とても面倒見のいい人だったんです。

でも、最初の印象はちょっと嫌な感じがする人だなって思ったんです。馴れ馴れしくて、強引なところがあって、空気が読めない感じるところとか、ちょっと苦手でイラッとしたんです。

なので、その男性が声をかけてきても、ぎこちない態度しかとれませんでした。

ところが、私が寝坊して遅刻してしまった時に、その人がずっと会社のドアの前で待っていたのだと、後から先輩に聞いてから、意識するようになりました。

他の社員の人達が、口々に彼が私に対して気があるというのです。

そう言われたら、確かにやたらと私に話しかけてくる機会が多かったり、お菓子をくれたりしていました。もしかして、そうなのかなって思い始めたんです。

そして、だんだん彼の良さがわかってきた頃に告白されたんです。私としてはかなり迷ったのですが、彼の優しさやまっすぐさに惹かれてOKすることにしました。

初めてのデートは、やはり今でも覚えています。これまでと違って顔を見るだけでも恥ずかしくて、映画を見ている時も、内容よりも彼の隣に座っていることばかり意識してしまいました。

一つのポップコーンを二人で食べながら、できるだけ指がぶつからないように意識したりしていました。

それから、彼の前で少しでも女らしく見せたくて、できるだけ歩き方に気を付けていたら、馴れないヒールのせいで靴擦れを起こしてしまい、結局、公園のベンチで彼に絆創膏をはってもらい、恥ずかしい思いをしました。

その後、彼の友人が経営している小さな喫茶店でカレーを食べたのを覚えています。かなり辛くて、お水をかなり飲んでしまい、彼に心配をかけてしまいました。

その後で、アイスクリームを買ってくれて、私はなんだか自分が子供っぽく見られたのではないかと思い、そればかりを心配していました。

帰りは、彼が家まで送ってくれて、のんびりと夕日のなかを歩きながら、他愛ないことを話したことを鮮明に覚えています。家まで、まだ着かないでと心のなかで思いながら、とても楽しい時間を過ごしました。

交際して、1年がたった時に、彼が故郷に帰ることになったんです。農家の一人息子だということで、ご両親からそろそろ跡を継いでほしいと言われていたらしく、見合いの相手もいるとのことでした。

彼は、できたら私と結婚したいと言ってくれました。しかし、私も一人娘で両親と離れて暮らすのは不安でしたし、いきなり農家の嫁になってくれと言われても、どう返事をしたらいいのかわかりませんでした。

彼は、待っていると言ってくれたんです。

でも、私にはその勇気がありませんでした。親から離れることも、農家の嫁になることも。

そこで、彼の申し出を断ることにしたんです。

彼は、私の前では明るく振る舞ってくれましたが、帰る時の背中がとても寂しそうで、声をかけることさえできませんでした。お互いに、別れようという言葉を使わずに別れたので、実際にはいまだに別れたという気分ではないんです。

彼は、次の日には会社もやめてしまって、すぐに実家に帰ったらしく、何となく中途半端な気持ちだけが残ってしまいました。

今でも彼のことは忘れられません。





元カレへの恨みや怒り、失望


病気闘病中に浮気をした彼氏、私を傷つけたあたなを忘れない


(40代女性)

昔一緒に働いていた職場の先輩と出会ったのは、私が27歳の時でした。

仕事で分からないことがあっても優しく指導し、どんなにミスをしても頭ごなしに叱ることをせず、理由を聞いたうえで何が悪かったかを指摘し、どのようにすれば改善するかを丁寧に指導してくださる方でした。

自身もパートナーがいない期間が長く、その人も恋人と別れたばかりと聞いたので思い切ってアプローチしてみました。

すると、食事に行こうと誘われ、そのまま告白されてお付き合いすることになりました。お付き合い後は遊園地や映画などいろいろな場所に出かけ、美味しいものをたくさん食べました。

私が好きなアーティストのライブにも一緒に行っていただきました。

服が好きだった彼は、自身が選んだ服を私に購入してくれることも多く、私自身も洋服選びが好きになりました。

仕事でも相談に乗ってもらったり、サポートしてもらったりと大変お世話になりました。

交際期間が2年を過ぎた頃、突然彼と連絡が取れなくなりました。

その頃は、彼とは職場は同じものの部署は別々となり、一緒に過ごす時間も減っていました。

1週間ほどしてやっと連絡が来たと思ったら、「別れてほしい」と言われました。納得がいかず理由を聞いたところ、別に好きな人ができたということでした。

悪いところがあったら直すから考え直してほしいと懇願しましたが、あっさり断られ心に深い傷を負いました。

後々周りから話を聞いたところ、別の部署の女性と浮気をしていたようです。

私は二股をかけられて捨てられたのです。その男は別れた理由を「あいつ(私)は家に来ても料理を作ってくれなかった」「家事をしてくれなかった」と周りに言っていたそうです。

調理器具も掃除道具もない家でどうすれば良かったのでしょう。私が全てを購入すれば良かったのでしょうか。二股をかけられていたうえ、別れの責任を全て押しつけられ、私は男性を信じることができなくなりました。

交際期間中、私は子宮筋腫を患いました。その時は彼との結婚も視野に入れていたので、今のうちに子宮をキレイにしておこうと思い、手術で筋腫を取ることにしました。

手術までには、筋腫を小さくするためにホルモン治療を行いました。この副作用がとてもキツく、精神的に不安定になることもありました。性交渉を行うのもしんどく、彼の誘いに応えられないこともありました。

その都度、彼には謝り、彼も理解をしてくれているように見えていました。しかし、そう思っていたのは私だけのようでした。

手術当日、私から彼に連絡を入れたものの返事はありませんでした。入院中も一度も連絡はありませんでした。

手術後、1ヶ月も経たないうちに別れを告げられたので、恐らくその頃から浮気をされていたのだと思います。

あの男は、私が病気で手術を受けて不安な中、別の女とよろしくやっていたのです。その事実を知った時、はらわたが煮えくり返るほどの怒りを感じました。

この男にされた仕打ちは大きなトラウマとなり、未だにまともな恋愛をすることができません。好きな人ができても自信を持てず、結局振られてしまいます。私の心に大きな傷を負わせたこの男との思い出を忘れることはないでしょう。





彼が急に冷たくなって、自然消滅。今でも理由はわからず


(20代女性)

私は看護師として21歳で総合病院に就職し、彼も同じ職場で新入社員として入職しました。

入社後当初は、彼との接点は殆どなく同期ではあるが、部所も違い月に1回の研修で見かける顔見知り程度でした。

彼の第一印象として可愛い顔をしているな人だなと思っていましたが、同期からは色んな女性と遊んでいる遊び人であり要注意と言われていた事もあり気をつけようと思っていました。

その後、殆ど関わることも無く過ごしていたのですが、2年目の冬に他の看護師や、他職種の人も含め4人でスノーボードに行くことになりした。

私はそこに友達が1人しかいなく、不安な気持ちで当日を迎えたのですが彼が積極的に話しかけてきてくたのです。

その後もみんなでスノーボードに行く機会が何度かあり、遊び人とは言われているけど本当は良い人なのかもしれないと感じるようになり、そのタイミングで彼から食事に誘ってもらいました。

食事もすごく楽しくその後何度かデートをする中で彼の事を好きになり彼から告白してもらい付き合うことになりました。

社会人となってから初めてお付き合いした相手であり、学生の頃とは違いお付き合いの幅も広がっていました。

お互いひとり暮らしだったので一緒に料理を作ったり、昼までのんびり寝たり、遅くまでお酒を飲んだり。

外出する時も休みを合わせて遠出や旅行に行くことが多かったです。

その中でも1番記憶に残っているのは、私の誕生日です。

私は学生の頃から自分の誕生日に彼氏とディズニーランドへ行くのが夢でした。彼もそれを知っており、ディズニーランドへの旅行を企画しました。

ディズニーランドへ行く前から当日はペアルックにしようとショッピングへ行き服を購入。

前日には、彼が私の家に来て0時になった頃に誕生日ケーキとプレゼントをくれました。プレゼントは付き合ってすぐ、一緒に買い物に行った時に私が「これ欲しいなと思ってるねんな?」と言ってた化粧品でした。

当日も朝から新幹線に乗りディズニーランドへ向かい、凄く楽しい誕生日を過ごすことが出来ました。

私の夢であった誕生日の日にディズニーランドへ行くこと。男性だけでは入りずらいであろう店に化粧品を買いに行ってくれたこと。

私が欲しいと言っていた事を覚えてくれてた所と彼が私の事を思ってしてくれた事がとても嬉しく記憶に残っています。

ディズニーランドでお祝いをしてもらった数日後、彼にお礼の意味も込めて彼の好きだった野球観戦に行く約束をしました。

当日、彼が夜勤明けに私の家に来て、昼寝後一緒に行く予定が仕事終わりに連絡がなく私の家に来る事もなく、心配になり何度か連絡すると家で寝てしまっていたとの事でした。

彼が野球観戦の約束を寝過ごして、数時間後に私の家に来たのですが彼はいつもと様子がおかしく口数も少なかったです。

そのまま野球観戦に行きお互いの家に帰宅。その後彼から数日連絡がなく、病院で顔を合わせても無視されたり、「忙しいから会えない」と言われました。

毎日やり取りしていた連絡も来たと思っても1日に1通、その後徐々にまた来なくなりました。

野球観戦に行く前日までは、毎日彼から電話や連絡があり、職場が同じ事もあり仕事帰りにご飯に行ったりお互いの家に泊まったりしていました。

それなのに急に連絡が来ず話しをしたくても無視され自然消滅という形になってしまったので、自分の中でもなぜ彼がそうなってしまったのか理由が分からず凄く苦しんだことが忘れられません。





初めてのクリスマスデート、プレゼントなしに幻滅


(40代女性)

忘れられない恋人と出会ったのは、20歳のときです。当時、私が大学生で夏休みを利用して車の免許を取るために教習所へ通い始めた頃です。一人で通いはじめたのですが、少しずつ友達が増えていき、楽しい教習所生活を過ごしていました。

学科が終わり、それぞれ、実技の前にみんなで集まって話をしていたのですが、その中の一人が地元の友達を見つけて呼び止めました。

呼び止められた彼は一緒に会話の中にはいってきました。そこで恋が始まりました。

彼は私より1つ年下だったのですが、大人びた表情、彼をみた瞬間、私が一方的にひとめぼれをしてしまいました。

爽やかな笑顔、清潔感のある服装、根こそぎ何から何まで全て私の好み、とにかく衝撃が走ったのは、今でもびっくりしました。

こんな男前がこの世の中にいるんだと、鼓動が高鳴り緊張で目もみることができませんでした。

それでも、彼に自分の爪痕を残そうと、必死で明るい自分を演出していたのは、今でも恥ずかしくなるくらいです。

一人暮らしをしていた男性は初めてだったので、何だか大人びた感じを受けました。

おうちに行って、ご飯を食べたり、デートを重ねるうちに、初めてのクリスマス。私はプレゼントを購入して、目一杯オシャレをしていざ出陣。

一緒にルミナリエへ行きました。たくさんのしあわせな人がいるなかで、「この中で一番しあわせなのはこの私」と思いながら、写真を撮ったり、ご飯を食べたりとしあわせな時間を過ごしていました。

私がプレゼントを渡すととても嬉しそうな笑顔で「ありがとう」とにっこり。別に私もプレゼントが欲しかったわけでもない。ただ、プレゼントはなかった。

プレゼントを買いに行こうとしたら、パチンコがあり、フラッと入ってしまい、全部すってしまったらしい。

付き合いはじめは、しょうがないと思ったが、さすがにそれはまずいだろう。

クリスマスプレゼントないのかよーと思いつつ、笑顔はひきつった。最悪だと思いながら歩いていると「もうすぐ車の免許が、取れるから誰よりも先に一番に助手席に乗せる」と張り切って言ってくれた。


結局、その彼氏とは色々あり、すぐに別れました。主な原因は時間を守らない、お金にルーズなど、適当すぎたからです。

時がたち、私は別の人とお付き合いして、結婚・出産して幸せに暮らしています。

私はその当時教育関係の仕事をしていて、プライベートと仕事共に充実した毎日を過ごしていたのです。

生徒がとても可愛くて保護者も良い方で、信頼を深めていてとにかく楽しくやりがいを持って仕事をしていました。

私の職場での、ある年の入園式、緊張した面持ちで子どもたちがやってきます。それを幸せそうに見守るご家族。なかにはおじいさんおばあさんもいる。

良い日だなあと思っていたら、バッチリ目が合いました、あの時別れた彼と。お互い時が止まりました。

しかし、私は冷静にどんな人と結婚したのか、奥様の方をみてしまいます。

「こんな人を選んだんだ」私とは全くタイプのちがう可愛くキャピキャピしたギャル系の女性。年下で守ってあげたくなるような女の子っていう感じでした。





元カレとの楽しい思い出がいっぱい


空の上にいる彼は会いたくても会えない存在


(50代女性)

数十年前の事です。18歳で大企業に就職した私は初めて親元から離れました。ワクワクと同時に心細い生活のスタートです。

そうこうしているうちに入社式の日になりました。硬い挨拶が終わった後、サラサラヘアの若い男性が会場に入ってきました。福利厚生の一環でレクレーション等をみんなで楽しむ倶楽部代表の青年でした。

話の内容は全く耳に入らず、彼のサラサラヘアばかりが気になっていました。おじさんばかりの中でひときわ目立つ存在でした。

日焼けした肌にサラサラヘアー爽やかな笑顔は会場内の新入社員の女子を一瞬で虜にしました。言うまでもなく私もその一人です。 親元を離れ心細い気持ちもその青年の登場で希望に変わリました。

入社式からひと月経った頃、その青年代表主催のボーリング大会が開催されました。勿論、私も参加し初めてサラサラヘアの青年と言葉を交わしました。

恥ずかしさの余り多くは話せませんでしたが、彼との会話一日目のはじまりでした。

私は中学高校と真面目な学生で付き合った経験もなく学校と家を往復するだけの面白みの無い人間でした。

こうして18歳を迎え親元を離れ入社式で彼を見つけ、出会い、初めての恋心を抱きました。目立つ存在の彼だったので、いつも彼の周りには素敵な女子が彼を取り囲んでいました。

私はというと、観ているだけで嬉しく近くには寄れずそれでも十分幸せでした。考えるだけで元気が出てエネルギーが湧いて来る感じです。

そんな素敵な彼が何故か私に連絡があり「会いたい」と。夢のようで天にも登る気持ちでした。

携帯電話スマホは無い時代なので、固定電話に掛かって来るのが待ち遠しくて電話器ですら愛おしく思えて来ました。彼からの電話にトキメキ初めて付き合う喜びを教えてくれたのです。

初めてのドライブ、ハイキング、食事、お喋り、海、山、スキー、テニス、花火大会、運転の練習等、私の初めては全て彼が先生でした。

今、空の上にいる彼は会いたくても会えない存在。それでも私の心の中にあの頃の彼がいつもいます。決して忘れられることはこれから先もないでしょう。

付き合い初めて半年以上経った頃、夜のドライブに出かけました。

当時、オシャレで夜景も観える素敵な公園です。公園を二人でお喋りしながら散策していると、多くのカップルが幸せオーラ全開で抱き合ったりキスしたりしていました。

恥ずかしがりやの私達はその光景を目の当たりにするだけで、可笑しくてケラケラ笑うばかりでした。とうとうゲームが始まり「何組のカップルがイチャイチャしてるか当てっこしよう」と言う事になりました。

明るいノゾキです。だれがイチャイチャしていようと、私にとってはどうでもいい事でした。

こうして夜に夜景の観えるオシャレな公園を大好きな彼と一緒に歩いて同じ時間を過ごしているだけで、幸せでした。彼もそうだったかは定かではありません。

いよいよ、12時を過ぎた頃、カップルを見つけた、その時、カップルの男性の方が私達に気づいて近づいてこようとしていました。

こっそりみていてごめんなさいの気持ちと少しの怖さと驚きで、ありったけの力を降り注いで、その場から一目散に走りはじめました。

彼が私の手をしっかりにぎりしめて一緒に走っていました。半年して初めて彼の手を握った瞬間で淡くキラキラした一番残る思い出です。





彼を信用できないんじゃなく、信用しようと努力しなかった


(40代女性)

私が26歳の頃、当時まだスマホやiPhoneなどはなくiモードが普及し始めた頃、出会い系掲示板というものがあり面白半分で友達と投稿していました。

会うつもりなどまったくなく、当時はそういう掲示板ができたばかりの頃でとても周りで流行っていて、興味本位で投稿しました。 たくさんのメッセージがきた中で、写メと一緒に送られてきた中の1人だった彼。特にタイプだったわけでもなかったのですが、写メを送ってきた数人に返信をしてやり取りが続いたのが彼でした。

当時はラインなんてなかったのでメールでのやり取りを1日に何件も長文で送り合ってましたが、唯一メールで爆笑してやり取りできたのが彼でした。

好きとか会いたいとかお互い恋愛感情などなく数ヶ月。会うこともなくよく毎日あんなに長文のやり取りを続けられたと思いますがとにかく文章だけでこんなに面白い会話が成り立つものだと思っていました。

それから電話をするようになり、数ヶ月後に何回も会ったのですが恋愛関係になる事もなく出会ってから6年お友達としてお付き合いさせて頂き色んな相談ができるいいお友達でした。

ずっと6年間友達としてお付き合いしていましたが、その途中お互いに好きという感情が少しあった事もありましたが、正直彼を男しては信用できなかったのも事実です。

なのでずっと隠してきたのですがある日告白され、付き合うことになりました。1度別れて更に5年後再会して復縁しました。

1度目のお付き合いの時に一緒に桜を見に行きたい、春が来たら絶対桜祭りに連れて行ってねと約束していました。

でも桜祭りの1ヶ月くらい前に私から耐えられないから友達に戻ろうと別れてしまいました。

それから5年後に復縁しました。復縁したのが夏だったのですが、お付き合いして最初の春に桜祭りに行こうと誘ってきてくれました。

心の中で私は一度目のお付き合いでの約束を覚えてくれてるのかなと思いながらも、知らないふりをして一緒に行きました。

そのお祭りで約束してた事を話してくれました。あの時別れちゃって行けなかったからって覚えてくれてた事が本当に嬉しかったです。

その会場は昔、彼が前の彼女と一緒に行った事がある事を知っていて、すごいヤキモチを焼き一緒にどうしても行きたい場所でした(笑)

たくさん写真を撮って、たくさんおいしいものを食べて、たくさん歩いて靴擦れを何ヶ所も作り血だらけになり、歩けないくらい痛くて呆れられたり、喧嘩も少ししました。

道にも迷ったり、とにかく2人でいると色んなハプニングがありますが最終的には爆笑していました。何より約束を覚えて叶えてくれた事が1番嬉しかったです。春がくると思い出してしまいす。

私が彼を心の底から信用できな事を彼に何度か伝えたことがあります。彼は信用してもらうために私に一生懸命尽くしてくれました。

好きという気持ちも伝わっていました。けど私は信用できないんじゃなく、信用しようと努力しなかったんだと思います

彼が一生懸命尽くしてくれた気持ちをわかっていながら調子にのって冷たくしたり、素直にならなかったり、本心と逆の事を言って繰り返し傷つけてしまいました。

尽くされればその分わがままを言って、相手の気持ちを思いやる事が2度ともできませんでした。とても大好きだったのに。

結局、私自身相手を試すことしかせず、素直な気持ちを相手に返してあげることができず彼が最後は怒りました。

その最後ですら平気なふりをして軽い感じで別れてしまいました。今でも素直になれば良かったと思う事があります。

いつか本当の気持ちと傷つけてばかりだった事を謝れる日がくるまで忘れる事はできないと思います。相手の私に対する気持ちが伝わっていたからこそ忘れる事ができないんだと思います。





これまで出会った最高の彼氏


彼と別れてから8年以上経った今でも、誰と出会ってもトキめかない


(30代女性)

彼と初めて出会ったのは小学生の時でした。

同じクラスになり共通の友だちを通して遊ぶ程度の仲だったので、当時は恋愛感情がありませんでしたが、将来に向けてひたむきに頑張る様や今を楽しむ余裕や思考には惹かれていました。

相手には好きな人が同じクラスにいると知っていたので、恋愛対象とするべきではないと思っていました。

中学生になると別々の学校に進学したこともあり2年近く連絡を取らない時期が続いたのです。

しかし高校受験の勉強が本格化してきた頃、同じ中学校の生徒から「彼と同じ学校だったらしいね」とたまたま声をかけられ、毎週決まった曜日にみんなで集まっているから集会に来ないかと誘われ、行くことにしました。

久しぶりの再会に話がはずみ楽しかった事もあり、自然と毎週会う事になったのです。

ある時、中学校を卒業する前にみんなで恋バナをしていたら、集会のメンバーなら誰と付き合いたいかという話になった時がありました。

私が彼の名前を言ったことをきっけに、周囲が彼と私を本格的に付き合わせようとした結果、彼も承諾し付き合う事になりました。

まだ未成年の学生だった頃なので、いつもデートといえば、帰宅路を一緒に下校するか公園でデートをするかが9割ほど占めていました。

当日は大型の台風が接近してる事もありお互い会えないと思っていましたが、下校時刻がうまく重なって帰宅路の途中で偶然会うことに成功です。

台風も来るし偶然帰宅路でも会えたことでナチュラルハイになっていた私たちは、わざとゆっくり帰りたいとお互いが思っていた事に気づき、私の自宅前で話をすることにしました。

学生だった事もあり、それまで友人の延長線上の付き合いとしての会話ばかりでしたが、お互いの気持ちが重なった事が嬉しくて、恋人同士の話がスムーズにできるようになり、話がはずみました。

お互いが言葉に出したわけでもないのに自然と近づき、気がつけばハグをしていました。

その瞬間とても「好きだ!」と感じ彼を見つめると、彼も似たような感情を受けたらしく、お互いに驚きながらも嬉しくて台風が過ぎるまでハグをしたままでいました。

その時の温かさはその前も後も体感した事がないので、よく覚えていますし大切な想い出です。

将来をかけた夢がお互いにあり、8年は疎遠になる事が確定していたため、お互いが8年たっても心変わりしなければまたお付き合いしようと言って別れました。

その後、成人式の際に彼と会いましたがお互い夢半ばの状態だったので、SNSを通じて連絡を取りましたが、価値観の違いや生活への考え方が大きく違っていた事が判明し自然消滅しました。

彼以外の人とデートをした後、お付き合いらしいお付き合いにならなかったので、自分が想う以上に彼を想っていたのかもしれないと思っています。

8年以上経った現在でも連絡はとっておらず、彼は夢を諦めた事を知ったので未練はないと思っていましたが、別れてから8年以上経った今も誰と出会ってもトキめかない事が、彼を忘れられないと証明しているのだと思います。

だからといって無理に探す必要性も感じていないので、当時が忘れられないのだけであって、彼自身を忘れられないという事とは違うのかもしれません。





忘れられない彼女


LINEで「好きです」と告白したら、「実は、私もです」言われて有頂天


(30代男性)

最初に出会ったのは18歳のことです。大学生活を送る合間にコンビニでアルバイトを始めました。当時はコンビニ業務も今ほど多岐にわたっておらず、ルーティーンの仕事をこなしていればそれなりに暇な時間を送ることもありました。

そうなると当然、一緒に働いている同僚と会話をする機会も多くなっていきます。そこで出会ったのが当時の彼女でした。

最初は単なる同僚として働いていただけで、お互い興味や関心がそこまであったわけではありません。

同性の同僚とは馬鹿話で盛り上がることもありましたが、彼女とだけはなかなか打ち解け合うことができずに淡々と過ごすことがほとんどだったのです。

最初に変化があったのが、私が寝不足のままアルバイトに臨んだときに転機が訪れたのです。

若干ふらふらしていたのではないかと思うのですが、運搬用のケース(おにぎりやサンドウィッチが運ばれてくるときに入っているアレです)に足をひっかけてしまって、こけてしまいました。

その瞬間、これまで淡々と仕事しているようにしか見えなかった彼女の表情が一気に青ざめて私に駆け寄ってきたのです。

今だからとても心配してくれていたんだとわかりますが、当時はやらかしたことで怒られるのではないかとヒヤヒヤしている自分がいました。

寝不足によるハプニングによって、彼女の今までにない表情を見ることができたわけですが、それから少しずつ彼女が私に対して表情豊かに接してくるようになりました。

実のところ私は非常に人見知りでもあったので、無愛想な人が相手だと無条件で自分が嫌われていると積極的なネガティブシンキングを行うところがあったのです。

だから、彼女が感情豊かに接してくれるにつれて、この人は自分のことが好きなのではないかと思うようになっていき、私自身も彼女のことが少しずつ気になり始めました。

そうなるとあとは彼女への想いがどんどん募っていき、ある日突然暴発するようにLINE上で告白をしてしまったのです。

しばらくお互い混乱した状態でやりとりをしていると「実は、私もです」という返事を見た途端、胸が熱くなりました。

実はお互いがお互いのことを気にしている状態でした。彼女が最初に無愛想で淡々と接していたのは「下手に話しかけて嫌われたらどうしよう」と積極的に感情を表に出せなかったのです。


お互いが杞憂を抱えていたということがわかり、そこからはすぐに会いに行き、直接告白を行い、お付き合いが開始。

事故がきっかけとなり、半ば誤爆のような形で告白をする。しかもその時点で両想いになっているというインパクトから今でも当時のことは忘れられないです。

無事に付き合いだして、デートも何回か重ねるようになったものの、また妙な問題を抱えてしまっていたんです。

それが、職場の他の同僚には二人の関係を、なぜか秘密にしていたということです。別に大学生が付き合うくらいたいした問題でもなかったのですが、囃されるのを嫌ってコソコソと付き合うことにしていました。

そんなとき、地元で花火大会の季節がやってきて、もちろん一緒に行くという約束をしたわけです。

しかし、地元ではそれなりに大きなイベントになるので、もちろん自分たち以外の同僚も行くという話が持ち上がっています。

一緒に行こうと同性の同僚たちから誘われたのですが、上手く誤魔化して当日は行けないということにし、彼女と2人でこっそり行くことに決めました。

当日、浴衣を着てきた彼女にドギマギしながら出店をめぐって夏の想い出を作っていたとき、なんと目の前に同僚グループを目撃。

ここでバレてしまえば楽だったのかもしれませんが、機転が利きすぎたのかうまく隠れることに成功してしまいました。

その後は、常に周囲を警戒しながら花火の会場まで行ったのですが、途中からは花火どころではなく、いかに誰にも見つからないかというスニーキングゲームのような雰囲気に。

幸い、彼女もそんなとんでもデートを楽しんでくれたので、無事楽しい想い出の1ページとして保存することができました。





はじめて人を好きになった。その甘酸っぱい思い出は一生忘れない


(40代男性)

12歳の春、中学生になった私が通う中学校は周辺にある3つの小学校から児童が一同に集まってくる学校でした。

そのため同級生の約3分の1は小学校が違う知らない子です。

クラスの発表があり、30人程度の子供たちが一つのクラスに集まるのですが、初めは「あいうえお」の出席番号順に男女が順番に席についています。

私の初恋の子は、私の隣に座っていました。

彼女は学年の3分の1を占める他の小学校から来た子でしたので、最初は全く知らない子であり、そして興味のない子だったのです。

隣同士の席だったのにも関わらず、私と彼女は数週間は話すらしないような関係です。

しかしある日、当時たまたまTVで流行っていたお笑い番組の話を別の友達としていた所、彼女もその番組が大好きだったそうで話すようになりました。

するとみるみる彼女の魅力や可愛さに惹かれていき、次第に彼女と話をしたくて、学校に行くのが楽しみで楽しみで仕方なくなりました。

しかし、彼女には他に思いを寄せる男子生徒がいたのです。

自分が大好きな子が自分以外の人の事をずっと思い、そしてその男の話をずっと聞かなければならないという苦痛。

いっそのことダメな事を分かった上で、何度も思いだけを伝えて別の恋をしようかと悩みました。

でも彼女と自分以外の人の話だったとしても、こうして毎日話ができる日常が壊れるのが怖くて怖くてどうしても行動には移せまん。

しかし彼女の中学3年の誕生日を迎える日、先に迎えていた私の誕生日に彼女がプレゼントをくれたので、彼女にお返しのプレゼントをする約束をしたのです。

誕生日の前日、私の募る思いはとうとう抑えきれなくなり、プレゼントの中に告白の手紙を入れました。

彼女には他に好きな子がいる事を知っている上でです。

もちろん返事はNOでした。

私がはじめて本当に人の事を好きになり、そして初めて告白した相手なので一生忘れることはできません。

分かっていた事とはいえ、実際にNOと言われた事の気まずさと悲しさで、彼女とはそれから1か月程話をしなくなりました。

もうこのまま卒業まで彼女とは話すことがないまま離れ離れになる事を覚悟していました。

それでも、振られたのに、彼女の事を諦める事なんてできず、想いはさらに増していく一方です。

そんなある日、全く会話をしなくなっていた彼女が突然、私に手紙を書いて渡してきたのです。

手紙の内容はこうでした。

「私は君が一番近くでずっと私の事を心配して応援してくれていた。

私はA君(彼女の片思い相手)の事をずっと好きだと思っていたけど、君から告白されてから少し時間がたって本当に私に必要なのは君だということにやっと気づいた。

ずっとつらい思いさせてしまって本当にごめんなさい。

私はあなたが大好きです。」

私はその手紙を読んですぐ彼女の元へ向かい、彼女に改めて大好きです。まだ思いは変わっていません。付き合ってください。

そう告白して、なんと彼女と付き合うことになってしまったのです。

5年ほど付き合って彼女とは別れたのですが、あの甘酸っぱくて、心の奥底から心臓が締め付けられるような恋をしたのは間違いなく彼女が一番だったと思います。





彼女の作ってくれた卵焼きは今でも忘れられず


(60代男性)

大学1年の時に出会った彼女のことは今でも忘れられません。

私は男子高校から大学に入学したので、女性に対する免疫がありませんでした。

入部した社交ダンスサークルに、その時に同時に入部したのが彼女だったのです。

彼女は長崎県佐世保市の出身で、小柄でしたが、髪がきれいで、美人でした。

高校時代弓道部に所属していたとのことで、礼儀正しく、凛とした女性であり、私は一目惚れしました。

運がよくダンスのパートナーとして、ワルツやタンゴなどの踊りを大会に向けて練習することになりました。

また、彼女は休日はミスタードーナツでバイトをしていましたので、私も彼女に会うためにだけ嫌いなドーナツを食べていたのです。

2年ほど経って、勇気をだして彼女に告白をし、彼女はOKをしてくれました。

付き合っている間は買い物へいったり、ドライブに行ったり充実した日々です。

約2年間の付き合いでしたが、結局深い関係にはなりませんでした。

彼女は卒業後長崎の公務員に、私は地元で公務員になることが決まっていたので、卒業と同時にわかれました。30年以上の月日が経ちますが、時々彼女のことを思い出すことがあります。

デートでドライブやピクニックに行くときは、レストランでの外食ではなく、彼女の手製の弁当です。

お互いにお金がなかったし、彼女は寮生活でも自炊で、お金の管理もきちんとしていました。

ドライブでは彼女がお弁当担当で、私が運転と飲み物&おやつ担当。

私は「卵焼き」が大好物で、彼女には「卵焼きが上手に作れる人は、料理が上手、将来かわいい奥さんになるよ」と言っていたのを思い出します。

彼女の手製弁当にはかならず卵焼きが入っていました。最初のころは、黒っぽい焦げ付いた卵焼き、それが卵焼きの色がよくなれば、味が甘すぎたり、しょっぱいなど変化にとんでいました。

ときどき、卵焼きの中にネギや紅ショウガを入れたり工夫に富んでいました。それでも後半は料亭の卵焼きになっていました。

私は感動して、「最高!私の人生の中でナンバー1」と大喜びして、ほめたところ、次の弁当のおかずは、卵焼きのみでした。でも最高の卵焼きです。

私は結婚してから卵焼きを自分で卵焼きをつくって家族に食べさせています。が、彼女が作ったあの時の卵焼きを30年以上たった今でも超えることはもちろん追いつくこともできません。

やはり、一言で表現すれば、彼女とは相性が良かったです。

価値観も同じで、面白い時はお互いに笑い、悲しときはお互いになく、お金に対する考え方も同じでした。

それと、変に気を使わないで済むこともありました。

恋人以前にダンスのパートナーでしたので、芸術性を高めるためには妥協するのでもなく、自分の考えを押し通すこともなく、すべて話し合いで納得してから練習をしていました。

これは、私たちが付き合っていくためのルールで、「お互いが納得しないことは進めない」ということです。

どうしても今でも思い出すのは、彼女に心底ほれていたからだと思います。当時は彼女の一言一言、一挙手一投足が私のエネルギーになりました

彼女と別れてから、何人かの人と付き合い、結婚をしましたが、妻にも内緒ですが、彼女を超えることはできません。

逆に深い男女の関係にならなかったのも一つの要因です。ダンス部は部内恋愛は禁止でしたので、不快関係になっていれば、私はキャプテンをしていたので、他の部員への示しがつかなかったと思います。



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