新潟県長岡市に本拠を置く食品スーパー大手の原信と、上越市を拠点とするナルスが、2019年09月01日より全店舗でスマートフォン決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を導入することを決定しました。運営母体であるアクシアルリテイリング傘下の両チェーンにとって、今回が初めてのスマホ決済導入となります。
導入される決済方式は、店頭に設置されたQRコードをユーザーがスマートフォンのカメラで読み取る「ユーザースキャン方式」です。QRコードとは、縦横に並んだ格子状のパターンに情報を記録した二次元コードのことで、従来のバーコードよりも格段に多くのデータを扱える点が特徴となっています。お財布から小銭を出す手間が省けるのは嬉しいですね。
今回のサービス展開は、新潟県内だけでなく長野県や富山県で運営されているすべての店舗が対象です。これまで現金主義だった地域の買い物客にとっても、大手チェーンがキャッシュレス化に踏み切ることで、利便性が一気に向上するでしょう。決済速度の短縮は、混雑するレジ待ちの解消にも繋がると期待されています。
SNS上では「ついに原信でもPayPayが使えるようになるのか」「ポイント還元があるなら積極的に利用したい」といった歓迎の声が多く上がっています。一方で、操作に不慣れな高齢層からは「自分でも使いこなせるだろうか」という不安も漏れていますが、店員さんのサポートがあれば徐々に浸透していくに違いありません。
筆者の個人的な見解としては、地域密着型のスーパーがスマホ決済を取り入れる意義は非常に大きいと考えます。特にPayPayのような大規模な還元キャンペーンを行うサービスは、家計を支える主婦層や若年層を呼び込む強力なフックになるはずです。これを機に、地方の小売業におけるデジタル化がさらに加速することを切に願っています。
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