【渋谷の新名所】ビームスジャパンが東急プラザ渋谷に誕生!日本の「本物」を世界へ届ける発信拠点を徹底解説

日本のファッションシーンを牽引し続けてきたセレクトショップ、ビームスが新たな挑戦を加速させています。日本独自の魅力を再定義し、世界へと発信するブランド「ビームスジャパン」の待望の2号店が、2019年12月05日に東急プラザ渋谷内にオープンを迎えました。

新宿の旗艦店誕生から3年、満を持して選ばれた舞台は世界中から観光客が集うトレンドの交差点、渋谷です。SNS上では「ハチ公コラボが可愛すぎる!」「日本土産の概念が変わる」といった期待の声が溢れており、単なる洋服店に留まらない熱狂的な支持を集めています。

今回の新店舗では、渋谷区とタッグを組んだユニークな取り組みが目玉となっています。誰もが知る「忠犬ハチ公」や「スクランブル交差点」をモチーフにした限定アイテムは、地域の個性を大切にするビームスらしい遊び心に満ちており、訪れる人の目を楽しませてくれるでしょう。

ビームスジャパンの最大の特徴は、セレクトショップとして培った「目利き力」を存分に発揮している点にあります。衣料品はもちろんのこと、伝統工芸の「赤べこ」から厳選されたスイーツ、さらには果物まで、日本各地の逸品が独自の視点で編集され、一つの空間に並びます。

設楽洋社長は、渋谷を「多様な文化が交差する、世界が注目する発信地」と評しており、この地を拠点にさらなる飛躍を狙っています。インバウンド、すなわち訪日外国人客による需要を追い風に、日本の文化価値を底上げしようとする同社の姿勢には、強い覚悟が感じられます。

注目すべきは国内展開だけではありません。2019年11月には、アメリカ・ロサンゼルスの有名ショップ「フレッド・シーガル」内に、期間限定ながら米国初となる店舗を展開しました。焼酎などの意外なセレクトも好評で、開始1ヶ月の滑り出しは非常に好調とのことです。

これまでは欧米のトレンドを日本に紹介することがセレクトショップの主流でしたが、ビームスはその逆を行っています。日本の地方自治体や地場企業と手を取り合い、埋もれていた価値を掘り起こして世界へ逆輸出するこのモデルは、まさに現代の「文化の架け橋」と言えます。

少子高齢化などで国内市場が成熟する中、独自のアイデンティティを武器に海外へ打って出る戦略は、非常に合理的かつ夢があります。日本の「格好いい」を再定義するビームスジャパンの試みは、今後の小売業が進むべき一つの正解を提示しているのではないでしょうか。

今後は京都市への出店も計画されており、日本の古都からも新たな驚きが届くことでしょう。単なる商品の販売に留まらず、日本という国のブランド力を高めていく彼らの挑戦から、2019年の締めくくりに相応しいポジティブなエネルギーを感じずにはいられません。

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