金沢の老舗酒蔵である福光屋が、秋の味覚を最大限に引き立てる至高の日本酒を発表しました。2019年09月18日に発売された「福正宗 丸福 秋 山廃純米 生酒 ひやおろし」は、冬に仕込まれたお酒を約半年間にわたって大切に寝かせた逸品です。熟成を経て角が取れた、円熟味のある味わいが日本酒ファンの間で早くも話題を呼んでいます。
「ひやおろし」とは、春先に火入れ(加熱殺菌)を行った後、夏の間を涼しい蔵の中で過ごさせ、外気と酒温が同じくらいになる秋に出荷するお酒のことです。通常、出荷前に行う二度目の火入れをせず、そのまま「生詰め」で瓶詰めされます。これにより、フレッシュな息吹を残しながらも、秋らしい落ち着いた旨味と程よい酸味が共存する独特の質感が生まれるのです。
伝統の「山廃仕込み」が織りなす奥深いコクと青魚の相性
今作の大きな特徴は、手間暇のかかる「山廃(やまはい)純米」という製法にあります。これは、空気中の天然の乳酸菌を取り込んで酵母を育てる伝統技法で、力強い酸味と濃厚なコクが引き出されます。SNS上では「サンマの塩焼きの脂を、この超辛口が綺麗に流してくれる」「秋の味覚にこれ以上のパートナーはいない」といった期待の声が続々と寄せられており、食卓を彩る主役級の存在感を放っています。
特に脂の乗ったサンマや、鮮度抜群のブリの刺身との相性は格別と言えるでしょう。編集者の私見としては、近年の日本酒ブームの中でも、福光屋のような老舗が「食事を美味しくすること」に特化した超辛口を提案する姿勢に、真の職人魂を感じます。単体で飲む華やかなお酒も素敵ですが、旬の食材と響き合うことで完成する「食中酒」の奥深さを、ぜひこの機会に体験していただきたいです。
こちらの商品は、720ミリリットル入りで税別1540円という手に取りやすい価格設定も魅力の一つとなっています。2019年09月18日から、全国の酒販店や福光屋の直営店のほか、手軽なインターネット通販でも取り扱いが開始されました。秋の夜長を彩る特別な一杯として、贅沢な晩酌の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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