これからの賃貸住宅は、単なる「住む場所」から「生活をアップデートする空間」へと進化を遂げようとしています。東急リバブルが展開する賃貸マンションブランド「リバーレ」シリーズでは、あらゆるモノがインターネットに接続される「IoT」技術を駆使した最新設備が次々と導入されており、不動産業界で大きな注目を集めているのです。
特に象徴的なのが、2019年10月に竣工した「リバーレ日本橋三越前」の一部住戸に設置された「スマートミラー」でしょう。このデバイスは人工知能(AI)を搭載したハイテクな鏡で、一見すると普通の鏡ですが、内蔵されたディスプレイによって私たちの生活を一変させる可能性を秘めています。
忙しい朝を劇的に変える!AIアシスタント搭載の魔法の鏡
このスマートミラーには、LINEのAIアシスタント「Clova(クローバ)」が組み込まれています。朝の忙しい身支度の最中に「今日の天気は?」と鏡に語りかけるだけで、最新の予報や交通情報を音声で教えてくれるのです。手が離せない状況でも情報収集ができる点は、現代人にとって非常に理にかなった機能と言えるでしょう。
さらに、鏡の表面はタッチパネル式のディスプレイとしても機能するため、動画視聴や音楽鑑賞を楽しむタブレットのような使い方も可能です。SNS上では「映画の世界が現実になった」「メイクをしながら動画が見られるのは嬉しい」といった、期待に満ちた驚きの声が数多く寄せられています。
利便性は室内だけにとどまりません。エントランスにはカバンに鍵を入れたまま近づくだけで解錠される「ハンズフリー機能」や、一部物件では「顔認証システム」も導入されています。荷物で両手がふさがっている時や自転車を引いている時でも、スムーズに帰宅できるストレスフリーな設計は、住む人への細やかな配慮が感じられます。
スマホ一つで家を操る!IoTがもたらす資産価値と安心感
今後の展開として、2020年5月竣工予定の「リバーレ浅草」や、2021年2月予定の「リバーレ芝公園」でも、同様の高度なIoT設備が導入される見通しです。外出先からスマホ一つでカーテンを閉めたり、お風呂の追い焚きを開始したりできる機能は、もはやSFではなく日常の風景になりつつあります。
こうした「IoT賃貸」の強みは、利便性だけでなく資産価値にも直結します。消し忘れたエアコンを外からオフにできるといった省エネ・安心感の向上は、他社物件との大きな差別化要因となるでしょう。実際、賃料相場が上昇傾向にある都心部において、こうした付加価値は物件選びの決定打になっています。
編集者の視点から言えば、IoT住宅は単なる贅沢品ではなく、家事の時短やセキュリティの強化を実現する「現代のインフラ」です。2019年11月5日から入居が始まる新物件を皮切りに、テクノロジーが住まいのスタンダードを塗り替えていく様子は、非常にエキサイティングな変化だと感じます。
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