長野県にお住まいの皆さんに、心躍るニュースが届きました。地域に密着した健康情報を届けてきたフリーペーパー「ほっとパル」を発行する株式会社アスクが、2019年12月から新たな挑戦をスタートさせます。それは、声の力で全身の健康を目指す「ボイスフィットネス」事業です。県内初の試みとして、長野市内で平日に毎日3回もの講座が開講される予定となっており、健康意識の高い市民の間で早くも話題を呼んでいます。
SNS上では「カラオケ感覚で健康になれるの?」「喉の筋肉を鍛えるなんて考えたこともなかった」といった驚きや期待の声が広がっています。このボイスフィットネスとは、単に歌を上手く歌うための練習ではありません。発声に不可欠な筋肉の柔軟性を高め、顔の表情筋や呼吸を支えるインナーマッスルを刺激する画期的なトレーニングなのです。映像を活用しながら楽しく体を動かすスタイルは、運動が苦手な方でも気軽に参加できるでしょう。
誤嚥性肺炎の予防にも!声帯を鍛える驚きの健康効果
なぜ今、喉の筋肉を鍛える必要があるのでしょうか。加齢とともに喉の筋力が衰えると、食べ物や水分が誤って気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」が起きやすくなります。これが原因で引き起こされる誤嚥性肺炎は、高齢者にとって非常に深刻な問題です。ボイスフィットネスでは、喉周りの筋肉を重点的に動かすことで、飲み込む力である「嚥下(えんげ)機能」の維持・改善を図ります。まさに、声のトレーニングが命を守る活動に直結するのです。
さらに、深い腹式呼吸をマスターすることで、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。腹式呼吸とは、胸ではなくお腹を膨らませるように息を吸う呼吸法のことで、酸素を効率よく体に取り込めるようになります。アスクはこれまでも、食事の最初に野菜を食べる「サキベジ」運動を推進するなど、生活習慣病予防に真摯に取り組んできました。今回の新事業は、同社が掲げる地域健康社会の実現に向けた大きな一歩と言えるはずです。
私は、この取り組みが単なるフィットネス以上の価値を持つと感じています。声を出すことは自分を表現することであり、仲間と声を合わせる喜びは、孤独感の解消という精神的な健康にも寄与するでしょう。1回の講座は1時間弱と程よい長さで、入会金5000円、月会費6000円という設定も、平日の趣味として継続しやすい価格帯です。2019年11月26日、長野に誕生するこの新しい健康習慣が、多くの人々の笑顔を作るきっかけになるに違いありません。
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