医療従事者の手荒れを救う!テルモが低刺激のジェル状手指消毒剤「ピュレル」を新発売

医療の最前線で働く人々の「手」を優しく守る、画期的なニュースが飛び込んできました。2019年11月28日、大手医療機器メーカーのテルモ株式会社は、皮膚への刺激を極限まで抑えたジェル状の手指消毒剤を医療機関向けに投入することを発表しました。

院内感染を防ぐために欠かせない手指消毒ですが、頻繁に行うことで起こる「手荒れ」は医療従事者にとって長年の悩みでした。SNS上でも「冬場はひび割れが痛くて消毒が苦痛」「肌に優しい製品が増えるのは本当にありがたい」といった切実な声が数多く上がっており、今回の新製品には熱い視線が注がれています。

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低濃度エタノールでも高い効果!米国で実績のある「ピュレル」が日本上陸

今回発売される「ピュレルアドバンスドジェル」は、国内のジェル状手指消毒剤の中で最も低いエタノール濃度で承認を受けている点が最大の特徴です。エタノールは消毒の主役ですが、濃度が高いと皮膚の水分を奪い刺激となりやすいため、低濃度での承認は肌のバリア機能を守る上で大きな意味を持ちます。

この製品は、手指消毒剤の世界的ブランドである米国ゴージョー・インダストリー社が2011年から販売しているもので、テルモが日本国内での販売権を獲得しました。皮膚への優しさはもちろんのこと、使用後のベタつきが少ない「速乾性」にも優れており、忙しい現場でもストレスなく繰り返し使用できる設計となっています。

私個人の意見としては、医療の質を支えるのは現場スタッフの心身の健康であると考えています。痛みを伴う手荒れは集中力を削ぐ原因にもなりかねません。こうした低刺激な製品が普及することで、医療従事者がより安全かつ快適に職務に専念できるようになることは、患者さんの安全を守ることにも直結する素晴らしい進歩だといえるでしょう。

拡大する消毒関連市場で年間15億円の売上を目指す

テルモは2009年から手指消毒剤の分野に参入しており、今回のラインナップ拡充によって関連製品全体で年間15億円の売上を目標に掲げています。医療現場における衛生管理への意識が世界的に高まる中、使い心地と安全性を両立させた製品の需要は今後ますます高まっていくことが予想されます。

2019年11月28日にスタートしたこの新たな取り組みは、日本の医療現場に「優しさ」という新しいスタンダードをもたらすでしょう。手にすり込むだけの簡単な動作の中に、最先端の皮膚保護技術が詰まったこの消毒剤が、多くの医療スタッフを支える力強い味方になることは間違いありません。

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