ハウス食品の挑戦!大丸心斎橋店「クワエルスパイス」から生まれる新感覚スパイスギフトの魅力

カレーの代名詞ともいえるハウス食品が、大阪のランドマークである大丸心斎橋店にて、新たな食のトレンドを巻き起こしています。同社が運営するスパイス料理の直営店「クワエルスパイス」では、今まさに店舗限定のスパイスを商品化するプロジェクトが進行中です。

この取り組みは、カウンターに置かれた「追いスパイス」に対するお客様の熱い要望から始まりました。2019年11月15日現在、2020年を目処にしたギフト商品化が進められており、日常の食卓を彩る本格的なラインナップが登場する予定で、今から期待が膨らみます。

SNSでも「お店の味が自宅で再現できるのは嬉しい」「パッケージがどうなるか楽しみ」といった声が上がっており、感度の高い層からの注目度が伺えます。老舗メーカーが消費者の生の声を直接反映させる姿勢には、単なる商品開発以上の情熱を感じずにはいられません。

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五感を刺激する3種類のブレンドスパイス

ハウス食品は2020年の夏までに、クワエルスパイスから誕生した3種類のブレンドスパイスを市場に投入する計画です。これらの商品は、味わいのイメージをそのまま名前に冠したユニークなネーミングが特徴で、選ぶ楽しさも兼ね備えているといえるでしょう。

店舗で不動の1番人気を誇るのが「爽快な香り」です。これはグリーンペパーをベースに、「スパイスの女王」とも称されるカルダモンを贅沢に配合しています。カルダモンはショウガ科の植物で、清涼感のある上品な香りが特徴ですが、本品はそれを極限まで高めています。

さらに、シナモンなどの甘美な香りにフライドオニオンの旨味を凝縮させた「甘みとコクの余韻」も登場します。また、白黒2種のペパーに、燃えるような辛さのカイエンペパーを加えた「クセになる辛さ」も加わり、3点セットでの販売が想定されています。

既存の料理にひと振りするだけで、家庭のカレーやチキンが瞬時にレストランの味へと変化する魔法の粉は、多忙な現代人にとって心強い味方になるはずです。自分好みのバランスを探求する時間は、料理の新しい楽しみ方を教えてくれるに違いありません。

成熟市場で輝く「生の声」を活かした開発戦略

2018年度の国内スパイス市場は約580億円規模に達し、2014年度比で10%もの成長を遂げています。こうした背景には、手軽に本格的な味付けを楽しみたいという消費者のライフスタイルの変化があると考えられ、ハウス食品の売上も市場を上回る勢いで伸びています。

同社が直営店を運営する最大の理由は、工場での生産やモニター調査では得られない「お客様の率直な反応」をダイレクトに掴むことにあります。成熟した市場において、40歳代以上の女性を中心としたリピーターの意見は、次世代のヒット商品を生む貴重な鍵となります。

単に商品を売るだけでなく、店舗を「実験の場」として活用する手法は、これからのメーカーの在り方を示唆しているようです。今後は新メニューの先行投入も構想されており、大丸心斎橋店から発信されるスパイス文化が、日本の食卓をより豊かにしていくことでしょう。

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