岐阜県の情報を最前線で届け続けている独立放送局、岐阜放送(ぎふチャン)において、大きな組織の変革が2019年12月9日に発表されました。長年にわたり同局を力強く牽引してきた杉山幹夫氏が会長兼社長の職を退き、新たに山本耕氏が社長のバトンを受け取ることになったのです。
今回の人事では、取締役を務めていた杉山涼子氏が新たに会長の座に就くことも決定しました。経営陣の顔ぶれが刷新されるこのタイミングは、地域に根ざしたメディアとしての役割を再定義する、非常に重要なターニングポイントになると言えるでしょう。
新体制がもたらす岐阜放送の次なる戦略
新社長に抜擢された山本耕氏には、デジタル化が加速する現代において、放送と通信を融合させた新しい価値創造が期待されています。SNS上では「地元の情報源として親しんできたので、新しい風が吹くのは楽しみ」といった、前向きな変化を歓迎する視聴者の声が多く見受けられました。
一般的に、放送局の「社長」とは業務執行の最高責任者を指し、日々の番組制作や経営判断の舵取りを担います。一方で「会長」は、より広い視点から組織の長期的なビジョンを示し、外部とのパイプ役を務めることが多いため、杉山涼子会長と山本新社長の連携が鍵となるはずです。
私自身の見解としては、地方放送局が生き残るためには、単なるニュースの発信に留まらない「地域コミュニティの核」としての存在感が必要だと考えています。2019年12月9日からスタートしたこの新体制が、岐阜県の魅力をいかに独創的な視点で掘り下げていくのか、期待に胸が膨らみます。
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