私たちの生活に欠かせない対話アプリが、ついに医療の領域で大きな一歩を踏み出しました。LINEの子会社は、スマートフォンを使って医師に直接体調の悩みを相談できる新しいオンライン健康相談サービスをスタートさせたのです。ネット上には真偽の不確かな医療情報が氾濫しており、体調を崩した際にどの情報を信じるべきか迷ってしまう現代人は少なくありません。そんな時に、専門家から正しい知識や適切な判断を仰げる仕組みは、まさに私たちが待ち望んでいた心強い味方と言えるでしょう。
この頼もしいサービスを手がけるのは、医療情報プラットフォームの大手であるエムスリーとLINEが共同で設立した「LINEヘルスケア」です。2020年1月29日時点では、年内の本格的なサービス開始に向けた先行体験版という位置づけで展開されています。対応している診療科は内科や小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科という利用頻度の高い5分野。仕事に追われる30代から40代のビジネスパーソンや、目を離せない子供を育てるお母さんたちの救世主になりそうです。
SNSでも話題沸騰!身近なアプリだからこそ実現した手軽さと安心感
国内に約8000万人ものユーザーを抱える巨大インフラを活用し、24時間365日いつでも医師と繋がれる利便性は、早くもSNS上で大きな反響を呼んでいます。「夜中に子供が熱を出した時、病院へ走るべきかメッセージで聞けるのは本当に助かる」「病院の長い待ち時間を考えると、スマホで1対1のやり取りができるのは画期的」といった、期待に満ちた声が数多く投稿されていました。既存の医療相談サイトとは異なり、馴染みのあるチャット形式で顔の見える医師を指名できる点が高評価を得ています。
ここで注目したい専門用語が「オンライン健康相談」です。これはスマートフォンの画面越しに医師から直接的な診察や治療、お薬の処方を受ける「オンライン診療」とは明確に区別されます。あくまで「この症状ならどの診療科に行くべきか」といったアドバイスを貰うためのステップです。しかし、体調不良の初期段階で専門家から「大丈夫ですよ」と言ってもらえるだけで、精神的な負担は劇的に軽くなります。100人以上の登録医師から、自分に合う先生を選べるのも魅力的なポイントです。
選べる2つの相談プランと、これからの医療が迎える未来予測
相談方法は、状況に合わせて2種類から選べます。1つ目は、最長30分間のリアルタイムなチャット形式で、料金は2000円です。急な怪我や、今すぐ病院へ行くべきか迷う緊急性の高いケースに重宝します。2つ目は、周囲に話しづらい不妊や家族の持病などを、1000文字までの文章でじっくり伝えるテキストメッセージ形式です。こちらは1000円で利用可能であり、48時間以内に丁寧な回答が届くため、深刻な悩みを落ち着いて相談したい時に最適でしょう。
民間調査によると、こうした遠隔医療サービスがもたらす国内市場は、2025年には250億円規模にまで急成長すると予測されています。運営側は今後、精神科などの科目追加や、ビデオ通話を使った実際のオンライン診療、薬剤師による服薬指導への参入も視野に入れているそうです。制度や規制の壁はまだ残されていますが、医療アクセスを民主化するこの試みは、今後の日本社会に絶対に定着させるべきだと確信しています。皆さんも、まずは最初の体験として試してみてはいかがでしょうか。
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