2020年2月3日、住宅設備機器のトップメーカーとして知られるタカラスタンダードから、新たな人事異動が発表されました。今回の発表では、中部および関西という重要拠点の設計センター長という、住まいの形を決定づける要職の交代が明かされています。企業がさらなる躍進を目指す際、こうした組織体制の刷新はまさに成長への布石と言えるのではないでしょうか。
具体的には、中部直需支店設計センター長に松原昌和氏が就任し、関西直需支社設計センター長には、これまで中部で手腕を振るってきた山尾誠氏が着任することとなりました。「直需(ちょくじゅ)」とは、建材メーカーがハウスメーカーやゼネコンへ直接販売を行う手法を指します。つまり、今回選ばれた両氏は、大型建築プロジェクトにおいて製品の設計から納入までを統括する、極めて重要な司令塔なのです。
組織の進化がもたらす未来
今回の人事を受け、ネット上では「タカラの設計部門がどう進化するのか楽しみ」「現場のベテランが動くことで、また新しいキッチンやバスルームの提案が生まれるはず」といった期待の声が上がっています。SNSでも、住宅の性能を左右する設計部門の動向には注目が集まっており、消費者にとっても住環境の質が向上する可能性を感じさせるニュースとなりました。
私個人としても、タカラスタンダードが誇る「高品位ホーロー」の技術力と、こういった柔軟な人的リソースの配置が組み合わさることで、住宅業界全体に新しい風が吹き込むことを期待してやみません。単なる交代劇と捉えず、それぞれの地域で磨かれた設計ノウハウが横展開されることで、より私たちの暮らしに寄り添った製品が生まれることを願っています。
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