健康食品業界のフロントランナーであるAFC-HDアムスライフサイエンスが、自社ブランドのさらなる躍進に向けて舵を切りました。同社は2021年4月の完成を目指し、静岡市内に10億円以上という巨額の投資を行って、新たな商品開発の研究所を建設することを決定したのです。
この一大プロジェクトを牽引するのは、同社の子会社である日本予防医学研究所です。静岡市にある本社の近隣に、約2300平方メートルもの広大な敷地を確保しました。地元の豊かな農水産物から健康に寄与する有用な成分を見つけ出し、画期的な新商品の誕生へとつなげる拠点が誕生します。
新施設では、今話題の「機能性食品」の効果検証や研究がこれまで以上に深く行われる予定です。機能性食品とは、科学的根拠に基づいて健康維持や増進に役立つ特定の効果が期待できると国に届け出た食品を指します。体にどのような良い影響をもたらすかが分かりやすく表示されているため、健康志向の高い現代人から熱い視線を集めています。
ネット上でも今回の投資に対して、「地元の食材を使ったサプリメントなら安心して試せそう」「健康ブームの今、どんな新成分が発見されるのか楽しみ」といった期待を寄せる声が数多く上がっています。地域経済の活性化と私たちの健康促進の双方に貢献する、非常に意義深い試みではないでしょうか。
同社はすでに、記憶力の維持をサポートするイチョウ葉や、尿酸値の上昇を抑制するルテオリンなど、多彩な成分を配合した「GOLDシリーズ」を8種類も展開しています。さらに2020年4月には、お腹の調子を整える乳酸菌や、お肌の潤いを保つセラミドという2つの強力なラインナップが加わる予定です。
現在は通販や実店舗での自社ブランドの売り上げが伸び悩んでいるという課題もありますが、今回の研究拠点の設立はその起死回生の一手となるはずです。浅山雄彦社長は、原点に立ち返ってブランドを再興させ、5年後となる2025年までに自社製品の売上比率を現在の約3割から約5割へと引き上げる強い決意を表明しています。
2019年8月期の連結売上高は約162億円に達し、上場以来の過去最高益を更新し続けている同社だからこそ、この挑戦には説得力があります。単に良いものを作るだけでなく、SNSを駆使した最新のマーケティング手法で消費者にその価値を届ける姿勢は、これからの時代において不可欠な戦略だと私は確信しています。
コメント