吉幾三が放つ最強の津軽弁ラップ「TSUGARU」が話題!「俺ら東京さ行ぐだ」から35年、故郷への愛を歌う新境地

2019年、音楽シーンに激震が走っています。演歌界の大御所である吉幾三さんが発表した新曲「TSUGARU」が、全編にわたって強烈な津軽弁を駆使したラップとして、YouTubeを中心に爆発的な反響を呼んでいるのです。かつて日本中に旋風を巻き起こした「俺ら東京さ行ぐだ」から35年の時を経て、再び「日本語ラップの先駆者」としての実力を世に見せつけました。

今作のタイトルにある「TSUGARU」とは、青森県西部を指す津軽地方のことです。ここで話される「津軽弁」は、独特のアクセントや言い回しが特徴で、時にフランス語のように聞こえるとも称される奥深い方言として知られています。今回の楽曲では、その響きの面白さとリズムが見事に融合しており、一度聴いたら耳から離れない中毒性を生み出しているのではないでしょうか。

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故郷を捨てる歌から、故郷を想う歌へ

1984年にリリースされた「俺ら東京さ行ぐだ」では、田舎の不便さを嘆き、都会への憧れをユーモラスに歌い上げました。しかし、2019年9月12日にミュージックビデオが公開された本作は、それとは真逆の視点で描かれています。離れて暮らす親を気遣い、故郷を慈しむ温かいメッセージが込められており、吉さんのキャリアの深まりを感じずにはいられません。

SNS上では、若者からお年寄りまで幅広い世代がこの楽曲に反応しています。「何を言っているのか全く分からないけれど、とにかく格好いい」「方言の壁を超えて心に響くものがある」といった称賛の声が相次ぎました。字幕なしでは理解が難しいほどの「本気」の津軽弁が、かえってネット世代には新鮮な驚きと感動を与えたのでしょう。

私自身の見解としても、吉幾三さんというアーティストの凄みは、こうした流行を取り入れる柔軟さと、自身のルーツに対する揺るぎない誇りの両立にあると感じます。単なるおふざけではなく、高い音楽技術に裏打ちされたラップは、まさに唯一無二の芸術作品と言えるでしょう。2019年10月30日には待望のCD発売も決定し、さらなる盛り上がりが期待されます。

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