【2019年11月最新】ゾンビコメディからインド式サスペンスまで!今すぐ観たい厳選映画5作品を徹底レビュー

映画ファンにとって、2019年11月22日はまさに「豊作」と呼ぶにふさわしい1日となりました。今回ピックアップするのは、アクション、サスペンス、ドキュメンタリーと、バラエティに富んだ珠玉の5作品です。各作品が放つ唯一無二の個性を、SNSでの熱狂的な反応も交えながら、編集部独自の視点でお届けします。

まずは、待望の続編となる『ゾンビランド:ダブルタップ』に注目しましょう。ゾンビが蔓延する世界で、クセの強い生存者たちが暴れ回る本作は、前作を凌ぐ勢いを見せています。進化した新種のゾンビが登場し、絶体絶命のピンチが連続しますが、エマ・ストーンら豪華俳優陣による振り切った「怪演」が、悲壮感を笑いへと変えてくれます。

SNSでは「これぞ究極のエンタメ!」といった声が溢れており、テンポの良い掛け合いがファンの心を掴んで離さないようです。個人的にも、この「真面目にふざける」スタンスこそが、ゾンビ映画の新たなスタンダードだと確信しています。ホラーが苦手な方でも、彼らのサバイバル術とユーモアには、思わず拍手を送りたくなることでしょう。

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インド映画の新境地と韓国発のパニックアクション

続いてご紹介する『盲目のメロディ/インド式殺人狂騒曲』は、これまでのインド映画のイメージを覆す快作です。主人公は、ピアノの腕を磨くために「盲目」を装っている青年。彼が偶然にも殺人事件を目撃してしまうことから、物語は予測不能な方向へと転がっていきます。シュールな笑いとヒリつくサスペンスが同居する、極上のエンターテインメントです。

インド映画といえば、突然の歌や踊りが定番の「マサラ上映」を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、本作はその伝統を活かしつつも、緻密な脚本で魅せる現代的なミステリーに仕上がっています。ネット上でも「予想の斜め上を行く展開」として話題になっており、鑑賞後の爽快感と心地よい混乱は、一度味わうと病みつきになります。

韓国から届いた『イグジット』も、見逃せない1本となっています。街中に充満する有毒ガスから逃げ惑う青年と女性の脱出劇を描く本作は、イ・サングン監督のデビュー作とは思えない緊張感に満ちています。物語前半の緩やかなコメディ要素が、後半の命がけのアクションをより際立たせており、その対比が観客を物語へと深く引き込みます。

重厚なドラマと芸術家の魂に触れる

豪華キャストが集結した『ベル・カント』は、テロ事件に巻き込まれた人々の心理を描く野心作です。ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮といった日米のスターが共演し、極限状態での絆を描き出そうとしています。ただ、テロリストと人質の交流の描写について、一部では「表現が少し甘いのでは」という手厳しい意見も見受けられます。

それでも、世界的なオペラ歌手や実業家が、言葉の通じない異国の地で向き合う姿には、現代社会への強いメッセージを感じざるを得ません。私としては、極限状態だからこそ見えてくる「人間の純粋な美しさ」に、もう少し踏み込んでほしかったという惜しさはありますが、俳優陣の圧倒的な存在感は一見の価値があると言えるでしょう。

最後に紹介するのは、ドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』です。日本が世界に誇る前衛芸術家、草間彌生の波乱万丈な半生を追っています。1960年代の米国での苦闘から、90年代の劇的な再評価に至るまで、彼女がいかにして困難を乗り越えたのか。その軌跡は、芸術の枠を超えて私たちの胸を熱く焦がします。

「水玉の女王」として知られる彼女の作品は、SNSでも常にフォトジェニックな対象として人気ですが、その背景にある壮絶な孤独や苦悩を知ることで、作品の見え方は180度変わるはずです。20世紀という激動の時代を逆照射するこの作品は、今を生きるすべての人に勇気を与える「魂の記録」と言っても過言ではありません。

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