エコドライブで事故4割減!ネッツトヨタ山形が魅せる「愛車」と地球に優しい未来への挑戦

山形県内で13店舗を展開するネッツトヨタ山形が2014年度から本格始動したエコドライブの啓発活動が、今まさに驚くべき成果を上げています。自動車の燃費向上を目指すこの取り組みは、単なる環境への配慮に留まりません。なんと社内における事故や違反の発生率が4割以上も減少するという、劇的な安全意識の向上をもたらしました。

インターネット上のSNSでも「燃費を意識するだけで安全運転になるのは一石二鳥」「ディーラー自らが実践している姿に好感が持てる」といった称賛の声が相次いでいます。若者の車離れが叫ばれる現代だからこそ、車と真摯に向き合う同社の姿勢が大きな注目を集めているのです。

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驚異の燃費2倍超えも!体験型教室がもたらす劇的変化

高橋修社長の「まずは社員自身が自分事として捉えるべきだ」という強い想いから、山形県自動車公益センターの指導を仰ぎつつ、安全運転や低燃費の研修会がスタートしました。2015年度からは社員が講師を務める一般向けの「エコドライブ教室」を定期開催しています。

この教室では、試乗車を用いた丁寧なアドバイスが行われ、参加者の2回目の走行燃費は平均で9.0%も改善しました。中には1リットルあたり60キロメートルと、これまでの2倍以上の数値を叩き出した驚きの事例も報告されています。

さらに2019年度からは、全店舗に最先端の仮想現実(VR)シミュレーターを導入しました。これにより、映像を通じて疑似的に危険やエコ運転を体験できるようになり、安全性をより深く学べる「セーフティー&エコドライブ」へと進化を遂げています。

事故率は業界トップ水準へ!環境大臣賞に輝く快挙

地道な努力は確かな数字となって表れました。かつて2011年度に13.3%だった同社の事故違反率は、2014年度に7.6%へと半減し、直近では4.4%という業界トップ水準の低さにまで抑え込まれています。

「お客様を指導する立場だからこそ、自分たちが違反を起こすわけにはいかない」という高いプロ意識が社員の中に芽生えた結果でしょう。この功績が認められ、2019年度のエコドライブ活動コンクールでは、一般部門の最高賞である「環境大臣賞」を受賞するという快挙を成し遂げました。

信頼の証は数字に!「愛車」を守るディーラーの誇り

地域社会との結びつきも一層強固なものへと変わっています。あらかじめ数年後の車両価値(残価)を差し引いて月々を安く抑える「残価設定型ローン」の選択率は、業界平均が1〜2割とされる中、同社では実に6割を超えている状態です。これはお客様が同社に対して絶大な信頼を寄せている証拠と言えます。

2019年10月の消費増税の影響により、2020年現在の足元の売上は苦戦を強いられているものの、高橋社長の視線は未来を見据えています。「世の中の工業製品で、頭に『愛』が付くのは愛車だけ。だからこそ、排ガスや事故というマイナス面を徹底的に減らす責任がある」という言葉には重みがあります。

筆者は、この取り組みこそが自動車販売業のあるべき未来像だと確信しています。ただ車を売るだけでなく、安全と環境への価値を地域と共に育むネッツトヨタ山形の挑戦は、これからの車社会に明るい光を照らしてくれるはずです。

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