錦織圭、全米オープンへ暗雲?右肘の違和感で惜敗。大坂なおみは幸運な形での初戦突破!ロジャーズ・カップ最新詳報

2019年08月07日、テニス界に衝撃が走りました。カナダのモントリオールで開催されているロジャーズ・カップにおいて、日本のエース・錦織圭選手が初戦となる2回戦で姿を消す波乱があったのです。世界ランクでも上位に位置する第5シードとして挑んだ一戦でしたが、フランスの実力者リシャール・ガスケ選手を相手にフルセットの死闘の末、惜しくも逆転負けを喫しました。

試合の内容はまさに一進一退の攻防で、第1セットをタイブレークで制したものの、続くセットを落とす苦しい展開となります。特に懸念されるのは、錦織選手が試合後に明かした右肘のコンディションでしょう。「サーブを打つのが苦しかった」という本人の言葉からは、2019年08月26日に開幕を控える全米オープン(USオープン)への不安が透けて見えます。万全の状態ではない中での戦いは、ファンにとっても心苦しいものがありますね。

SNS上では、「圭の肘が心配すぎる」「無理をして長引かせないでほしい」といった体調を気遣う声が溢れる一方で、「ガスケ相手にここまで粘ったのは流石」と、その闘志を称える投稿も目立ちました。テニスにおいて肘は、時速200キロ近いサーブを放つための「エンジン」とも言える重要な部位です。ここで無理を重ねるよりも、まずは適切な休養と治療を優先することが、長いシーズンを戦い抜くためには賢明な判断ではないかと私は考えます。

一方で、女子シングルスでは明るいニュースも届いています。第2シードで登場した大坂なおみ選手は、ドイツのタチアナ・マリア選手との2回戦に臨みました。試合開始直後から大坂選手が圧倒する展開となり、第1セットを6-2で先取した時点で、相手選手が体調不良を理由に棄権を選択したのです。予期せぬ形での決着となりましたが、大坂選手にとっては体力を温存したまま次戦へ進めるという、幸運な滑り出しになったと言えるでしょう。

今回のロジャーズ・カップは、4大大会(グランドスラム)の最終戦である全米オープンに向けた重要な前哨戦と位置付けられています。前哨戦とは、本番の大きな大会に備えてコンディションを整えるための準備試合のことです。錦織選手の肘の状態は非常に気がかりですが、大坂選手の快進撃には大きな期待がかかります。日本勢の両エースが、ニューヨークの舞台で最高のパフォーマンスを見せてくれることを願って止みません。

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