AI技術で躍進!HEROZの2019年4月期決算、企業向けサービスが売上2.2倍達成し過去最高益を更新!

人工知能(AI)の開発を手掛けるHEROZ株式会社は、2019年6月12日に発表した2019年4月期の単独決算において、目覚ましい成長を遂げました。特に注目すべきは、企業の課題解決をAIで支援する**BtoBサービス(企業向けサービス)の売上が、前の期と比べて2.2倍にまで急伸したことです。これにより、税引き利益は前期比20パーセント増の2億9,600万円となり、2009年の会社設立以来、最高の業績を達成したと公表されています。AI技術の社会実装が加速する時代の流れを捉えた、まさに“AI時代の寵児”と呼ぶにふさわしい結果でしょう。

通期の売上高は前期比19パーセント増の13億円に達し、好調を牽引したのはやはり企業向けサービス部門でした。建設業界の設計や金融市場の未来予測など、多様なビジネス領域でAIを活用したいという企業の需要が急速に増加しています。これは、AIという「知能の頭脳」が、これまで人間が行っていた高度な判断や複雑な分析作業を、より速く正確に実行できるという点が、多くの経営者から高く評価されていることの証拠だと思います。AI技術の導入は、もはや一部の先進企業だけの話ではなく、競争優位性を確立するための必須戦略となりつつあるのです。

また、個人向けサービスでは、スマートフォン向け将棋アプリ「将棋ウォーズ」が、引き続き安定した収益源となっています。AIがサポートする機能などを搭載したこのアプリは、会員数と課金収入を着実に伸ばしている状況です。将棋界でAIがプロ棋士を凌駕する話題は、社会全体にAIの凄まじい能力を知らしめるきっかけとなりました。その技術をエンターテイメントとして提供することで、一般ユーザーからも幅広く支持を得ていることは、HEROZの技術力の高さを物語っています。

このように業績が好調に推移する一方で、積極的な先行投資も行われています。営業利益は前期比19パーセント増の4億2,000万円を記録しましたが、これは優秀なエンジニアを新たに採用したことで人件費が約3割増加した分を、不採算であった個人向けサービスを思い切って停止するなど、費用の最適化によって吸収した結果でございます。会社の将来を見据え、成長の源泉となる「人」**への投資を惜しまないその姿勢は、今後のさらなる飛躍を期待させるものでしょう。企業の成長には、優秀な人材の確保が不可欠ですから、この判断は非常に理にかなっています。

同日、HEROZが公表した2020年4月期の業績予想も非常に強気なものとなっています。売上高は前期比18パーセント増の16億円、税引き利益は18パーセント増の3億5,000万円を見込んでいます。今期は、既存の事業領域だけでなく、エンターテインメント分野におけるAI活用の可能性をさらに切り開くことに力を注ぐ計画です。AI技術は、産業界だけでなく、私たちの生活を豊かにする「遊び」の領域にも、大きな変革をもたらすでしょう。HEROZの動向は、今後も引き続きAI業界の試金石として注目されていくに違いありません。

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