タイから名古屋・昇龍道へ!名鉄がバンコクに新拠点を開設しインバウンド誘致を本格化

中部エリアの移動を支える大動脈、名古屋鉄道が東南アジアでの攻勢を強めています。2019年09月05日、名鉄はタイの首都バンコクに新たな拠点を設けたことを発表しました。これは2016年03月に設置された台湾事務所に続く、グループにとって2カ所目の海外拠点となります。親日家が多いことで知られるタイ市場において、自社沿線の魅力を直接届ける構えです。

今回の進出で注目すべきは、現地のプロフェッショナルを活用した運営体制でしょう。名鉄は現地の専門会社に業務を委託する形で事務所を運営します。主な役割は、タイ国内の旅行会社やメディアに対する積極的なセールス活動です。現地のニーズを即座に汲み取り、名鉄沿線の観光スポットやグループ施設へのインバウンド(訪日外国人客)を呼び込む強力なハブとしての機能が期待されます。

インバウンドとは、海外から日本へやってくる観光客を指す言葉ですが、名鉄が狙うのは単なる「移動手段」としての認知ではありません。SNS上では「昇龍道(ドラゴンルート)の旅がもっと便利になりそう」「タイでもパノラマスーパーが有名になるかも」といった期待の声が寄せられています。地域の観光資源を熟知する鉄道会社だからこそ提案できる、奥深い日本旅行の形をタイの方々に発信する絶好の機会といえるでしょう。

編集者の視点から見れば、この戦略は非常に合理的かつ情熱的だと感じます。独自の文化を持つタイ市場において、画一的な広告ではなく現地の感覚を取り入れたプロモーションは不可欠です。広告宣伝のみならず、リアルタイムでの情報収集も行うことで、刻々と変化する現地のトレンドを反映したサービス展開が可能になるはずです。名鉄の赤い電車が、タイの人々にとって「憧れの日本」への入り口になる日が楽しみでなりません。

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