【2020年10月開始】ロタウイルスワクチンがついに定期接種化!費用や効果、副反応のリスクまで徹底解説

子育て世代にとって非常に心強いニュースが飛び込んできました。厚生労働省は2019年09月26日、乳幼児に激しい嘔吐や下痢を引き起こす「ロタウイルス胃腸炎」のワクチンを、2020年10月01日から定期接種に加える方針を決定したのです。これにより、対象となるお子さんは原則無料で接種を受けられるようになります。

今回の公費負担の対象となるのは、2020年08月01日以降に生まれた0歳児です。ロタウイルスは、5歳までにほぼすべての子どもが一度は感染すると言われるほど感染力が強く、重症化すると脱水症状や脳炎を招く恐れもあります。SNS上でも「これまでは任意で数万円かかっていたから本当に助かる」といった、家計への負担軽減を喜ぶ声が相次いでいます。

このワクチンは、一般的な注射ではなく、赤ちゃんが口からシロップ状の薬剤を飲む「経口生ワクチン」というタイプです。現在、国内では2種類の製品が流通しており、それぞれ接種回数が異なります。生後6週間から24週間までの間に2回服用するタイプと、生後6週間から32週間までの間に3回服用するタイプがありますが、どちらも4週間以上の間隔を空ける必要があります。

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安全性の判断とワクチンの重要性

専門的な視点から懸念されるのが「腸重積(ちょうじゅうせき)」という副反応です。これは、腸の一部が隣接する腸の中に入り込み、血流が悪くなってしまう状態を指します。厚労省の検討会では、接種後にこの症状が増える可能性を精査しましたが、それ以上に重症化による入院を防ぐメリットが極めて大きいと結論づけました。筆者としても、予防の選択肢が広がることは子供の命を守る最善の策だと考えます。

これまでも約7割のご家庭が任意で接種を受けていた背景には、このウイルスの感染力の強さへの危機感があったのでしょう。一部の自治体では独自に費用助成を行っていましたが、今回の全国的な定期接種化によって、地域による格差がなくなる点は大きな前進です。今後は、接種時期を逃さないよう、保護者がスケジュール管理をしやすい環境作りがさらに求められるでしょう。

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