2019年10月21日、岡山の空の玄関口に新たな彩りが加わりました。岡山電気軌道は、岡山桃太郎空港とJR岡山駅西口を結ぶリムジンバスに、大人気の路面電車「おかでんチャギントン電車」の世界観を再現したラッピング車両を導入したのです。
この新車両は、世界中で愛されるCGアニメ『チャギントン』のキャラクターたちが車体側面や後部にダイナミックに描かれています。赤や青、緑といった鮮やかな水玉模様が散りばめられた外装は、見るだけで心が弾むような仕上がりと言えるでしょう。
デザインを手掛けたのは、岡山県出身の著名な工業デザイナーである水戸岡鋭治氏です。水戸岡氏といえば、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などの設計で知られ、機能性と芸術性を融合させた「水戸岡デザイン」は全国に熱狂的なファンを抱えています。
今回の車両は2013年製の観光バスをリニューアルしたもので、1日20往復以上ある運行便のうち、4往復に投入される予定です。すでに新岡山港を結ぶ路線でも同様のバスが走っており、今回の導入で「陸・海・空」のすべてのルートがチャギントンで繋がりました。
SNSでも話題沸騰!「移動がアトラクション」になる岡山の新しいおもてなし
SNS上では、早くも「空港に着いた瞬間からワクワクする!」「子供が絶対に喜ぶデザイン」といった歓喜の声が上がっています。単なる移動手段を、旅の思い出に残るエンターテインメントへと昇華させる試みは、多くの旅行者の心を掴んでいるようです。
岡山電気軌道の小嶋光信社長は、空の玄関口からも楽しい雰囲気を感じてほしいと期待を寄せています。筆者としても、こうした地域一体となったプロモーションは、路面電車の利用促進だけでなく、岡山観光全体のブランド力を高める素晴らしい施策だと確信しています。
チャギントンとは、擬人化された列車たちが活躍する物語ですが、そのキャラクターたちが街を駆け抜ける姿は、岡山をより活気ある場所にしてくれるはずです。出張や観光で岡山を訪れる際は、この特別なバスで旅をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
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