【関東初】宮ヶ瀬ダムの地下で眠る日本酒「盛升」が解禁!天然の冷蔵庫が育んだ黄金井酒造の自信作

神奈川県厚木市に蔵を構える老舗、黄金井酒造が新たな挑戦に打って出ました。2019年10月15日より、県央エリアが誇る巨大インフラ「宮ヶ瀬ダム」の内部でじっくりと熟成させた特別な日本酒が、ついに一般販売されます。

今回、熟成の舞台となったのは、ダムの堤体内に張り巡らされた「監査廊」と呼ばれる管理用通路です。一般的には聞き馴染みのない言葉ですが、これはダムの安全点検や計測機器の保守を行うための重要な地下通路を指しており、まさに「ダムの心臓部」へと続く道と言えるでしょう。

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天然のセラー「監査廊」が生み出す唯一無二の味わい

この監査廊は、周囲を膨大な量のダムの水に囲まれているため、季節や昼夜を問わず気温が10度前後に保たれています。日光が一切届かず、温度変化が極めて少ないこの環境は、日本酒をゆっくりと、かつ深みのある味へと変化させる「天然の熟成庫」として最高の条件を備えているのです。

関東地方では極めて珍しいこの試みに対し、SNS上では「ダムの中で熟成なんてロマンがある」「通常の盛升と飲み比べてみたい」といった期待の声が早くも寄せられています。特に、ダムファンと日本酒愛好家の双方から熱い視線が注がれており、地域活性化の起爆剤としても大きな注目を集めている状況です。

黄金井酒造の代表銘柄である「盛升(さかります)」ですが、今回のダム貯蔵モデルは通常よりもアルコール度数が高く設定されており、飲み応えも抜群でしょう。2019年5月から約5ヶ月間、静寂の中で眠り続けた5000本(720ml換算)のボトルが、いよいよ皆様の手元へと届けられます。

編集者としての私見ですが、地域の象徴である巨大建造物を「資源」として捉え直し、伝統的な酒造りと融合させたこの取り組みは、非常に画期的だと感じます。ただの飲料としてだけでなく、宮ヶ瀬の風土をそのまま瓶に詰め込んだような物語性こそが、現代の消費者の心を掴むのではないでしょうか。

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