2019年11月05日、旅行業界最大手のJTBと電機メーカーのシャープが、修学旅行の風景を劇的に変える画期的なパートナーシップを発表しました。両社が共同で開発したのは、生徒たちの旅を楽しく、そして安全にサポートする小型観光案内ロボットです。この新しい旅の仲間は、教育旅行の質を向上させる存在として、教育関係者からも熱い視線が注がれているのです。
ベースとなったのは、愛らしい姿で人気の高いシャープの「RoBoHoN(ロボホン)」というモバイル型ロボット電話です。単なる電話機としての枠を超え、二足歩行が可能な人型デザインが最大の特徴といえるでしょう。この小さな相棒が、歴史的な名所や観光スポットの見どころを、日本語だけでなく英語でも流暢に解説してくれます。
SNS上では、この発表を受けて「ロボットと一緒に京都を歩くなんて未来が来た」「重いガイドブックを持ち歩くよりずっと楽しそう」といった、ワクワク感に満ちたコメントが数多く寄せられました。また、語学学習の一環として英語案内を期待する声も多く、グローバル教育の観点からも注目が集まっていることがうかがえます。
特筆すべきは、単なるガイド役にとどまらない「見守り機能」の充実ぶりでしょう。ロボットに搭載されたGPS(全地球測位システム)という、衛星からの信号で現在地を特定する技術を活用することで、先生方は生徒の居場所をリアルタイムで把握できる仕組みになっています。これにより、自由行動中の安全性が飛躍的に高まることが期待されています。
サービスの提供価格は1台あたり6000円に設定されており、JTBとシャープは2023年度までに国内の小中高校、合計200校への導入を目標に掲げています。私個人としては、テクノロジーが「教育」と「安心」の橋渡しをするこの試みに、非常に大きな可能性を感じています。ロボットとの対話を通じて、子供たちの好奇心がさらに刺激されることでしょう。
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