2019年11月24日、日経電子版で注目を集めた記事ランキングが発表されました。今、世の中で何が起きているのかを象徴するニュースが目白押しです。投資の世界では、私たちが知らないうちにシステムが牙を剥いているかもしれません。特に衝撃的なのが、高速取引業者による先回り注文です。
これは「HFT(高頻度取引)」と呼ばれる、コンピューターを駆使して1秒間に数千回もの売買を行う手法が、個人の注文データを読み取って先回りする現象を指しています。プロの道具が個人の利益を脅かす現状には、SNSでも「不公平だ」「透明性を高めてほしい」といった困惑の声が広がっています。
一方、生活に直結する話題では、政府が検討している「マイナンバー」へのポイント付与がランクインしました。これはカード普及と消費活性化を狙った施策で、1人あたり最大5000円分が還元される見込みです。家計の助けになる嬉しいニュースですが、個人情報の管理に対する不安の声も依然として根強いようです。
未来を創る技術と社会の大きな転換点
科学分野では、iPS細胞の備蓄事業に対する予算減額案が波紋を呼んでいます。ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授が「非常に厳しい」と危機感をあらわにしたことは、日本の研究開発の在り方に一石を投じました。目先の経済性だけでなく、未来の命を救う研究を国が守り抜く姿勢こそが、今の日本には必要でしょう。
金融業界でも大きな変革が起きています。みずほ銀行などが、総合職と一般職の区分を廃止することを決めました。これは「業務の垣根」をなくし、多様な働き方を推進する画期的な試みです。銀行員に求められるスキルが、定型作業からより創造的なものへと変化している証拠だと言えるのではないでしょうか。
さらに、驚きの発見として注目されたのが地下深くに存在する巨大な生態系のニュースです。なんと全人類を合わせたよりも多い炭素を保持する生命体が、地球の深部に眠っているというのです。未知の世界へのロマンを感じさせると同時に、地球という惑星の底知れぬ生命力には、ただ圧倒されるばかりです。
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